今のあなたは、自分が過去においてどんなパターンを持ち続けていたのか、そのことに意識をもたらしてきています。
あまりにも慣れ親しんでしまっていたため、その癖や習慣が自分の一部であると、思ってはいませんでしたか?
自分だと思っていたものから少し距離を置いてみると、あれーっ、こんな癖、習慣、パターンがあったのかと、よく見えてくるはずです。
それを無理に変えようと一生懸命になるのではなく、どんなパターンを自分が演じてきたのかを観る事が、あなたに癒しを与えてくれるでしょう。
自分はこうだった、でもずっとそうである必要はないと言うことに気づくだけで、なんだか肩の力が抜け、くつろぎや安心感を感じるのではないでしょうか?
あまり思い悩むのではなく、自分が持ち続けている、過去のパターンに気づいてください。

3/27はGate#81
「解放感と淋しさが共存する日」。
自分が解放されたいために、
他者のことも解放する。
たった独りでいることの解放感。
その背後には淋しさが潜んでいる。
解放感と淋しさが共存する日
・・・
人は孤独と自由を享受している。
(数字のメソッド/辻麻里子)
何もないところから、何かが生まれる。
まさに、生は神秘に満ちている。
今、あなたは当たり前のような顔をして生きているかもしれないが、自分たちがどこから、そしてどうやって、何のためにここにいるのか、本当の意味を知っているだろうか?
意識して呼吸せずとも、それは自動的に行われ、必要な酸素を取り入れては、吐き出している。
自らの意思で生きているというよりも、何かに動かされている、生かされていることに、気づくのではないだろうか?
思考には、考える力、記憶する力、認識する力がある。
また、夢の世界を作り上げることもできる。
何も考えずに生きることは、大きな不安や恐怖を作り出す・・・でも、それはマインドが作り上げた世界。
あなたがここに来たのは、なぜなのか?
思考を最大限に活用し、わからないことを証明するためだろうか?
そうではない。
あなたとして生きた「証」を残すこと、それは、誰にも真似することはできない、あなたにしかできないのだ。
それを全うして欲しいのだ。
あなたとして生きることに、誇りを持って欲しいのだ。
そこからすべてが明らかにされる・・・ことを、あなたは知っているはずだ。
生を信頼すること、あなたはもうすでに、生の一部なのだから。