素直にヒューマンユニフォームを着るために学んでいるのです。人類に、どのような相違があるのか識別するために学んでいるのです。三次元の世界に対して自分が持っているあらゆるセルフイメージ(自己像)を結びつけるために学んでいるのです。その一方で、死後の世界に より良いものを期待しながら…。
中略*
死後の世界とそのプロセスはすべて、存在の奴隷化を維持するためのマスタープログラムの一部なのです。
思い出してください。私たちは 「相互次元の存在」なのですーつまり、私たちは3次元の世界と、高次元の世界の両方に存在する、多次元の存在です。しかし、その高次元すらも、アヌンナキによって設計されたものに過ぎません。
多層構造のもつ、その高次元ですら、本当の世界ではないのです。さもなければ、私たち(の自我)が死ねば、自分が本当は何者であるかに気づくはずです。そして、私たちは決して輪廻転生もしないはずです。あるいは、自分の真の姿に気づいたとしたら、この世界はすべて幻想だと地球上のあらゆる人に伝えるはずです。
中略*
「生命のあらゆる発現が、
純粋にファーストソースの断片化した
表現であると知覚されたとき、
すべての生命形態の根底にある
等価性のヴァイブレーションが、
人間という装置に知覚可能となる。
はじめ、生命はソースリアリティの
延長物として現れ、
次に形態をまとった個別化された
エネルギー周波数となった。
その振動は、それが純粋な
非時間の状態において、
すべての生命の発現に対して、
まさに正確に同一のものである。
これが、すべての生命が
共有している共通の土台である。
これが等価性ヴァイブレーションであり、
すべての生命形態の内に見出されるものだ。
それは、ファーストソースと呼ばれる存在の基盤に対して多様性というすべての表現を統合するものなのである。
中略*
しかし、この幻想から抜け出すために事態を変えるには、私たち一人ひとりが目を覚まし、目覚め続けた状態にあることが必要になります。
言葉を読むことによっては、この状態を変えることはできなでしょう。この状況を変えるのは、新しい行動体系が持つ深遠な性質です。
その行動体系が、真の私たちの姿と分離の状態との違いを無意識のレイヤーで理解していることのシグナルになります。
私たちは「I AM WE ARE 一個であり全体である」という在り方を実践する必要があるのです。
中略*
ネルダ博士:地球の核(コア)に関連している地場が独自のものなのです。ウィングメーカーの言葉の中では、それは「生きている」と表現されています。私たちが推測できるのは、「生きている」とは、知性があるということだけです。
しかしながら、この点においては、あらゆるものが高密度化しています。圧縮されているのです。ある理由によって、その圧縮は起こっています。ある臨界点にまで高密度化が達すると、古いシステムが一斉に崩壊するからです。そして、その崩壊が未来に起ころうとしているものなのです。
サラ:それはいつ起こるのですか?
ネルダ博士:まもなく起こる、私にはそうとしか言えません。
私はそれについて、日付や時を定めたくありません
サラ:でも、博士はそれを知っていらっしゃるのですか?・・・
ネルダ博士:私が言えるのは ウィングメーカーの用語では、それは「SIN」サヴァリン・インテグラル・ネットワークと呼ぶということだけです。SINとは新たなシステムの定義のことです。ウィングメーカーが言うには、それは適切な状況が整いさえすれば、瞬時に出現するそうです。不明瞭なのは、グランドポータルとヒューマン3.0の後にどのようにSINが発展していくのかです。
サラ:今、初めて「ヒューマン3.0」という言葉が出てきましたが、それは何なのでしょうか?
ネルダ博士:人間が「ヒューマン2.0」として幻想の監獄に囚われており、ホログラムの宇宙に対する彼らのインターフェイスが自分たちが囚われている理由だとしたら、前へ進むためには新しいモデルが必要です。「ヒューマン3. 0」は、その新しいモデルです。それは 自己実現(自己超越)の方程式です。その新たなモデルとは、構築された宇宙、つまり現実の外へと歩みだし「I AM WE ARE 個であり全体である」という自己を表現しながら生きることです。
ヒューマン3.0が、サヴァリン・インテグラルなのです。私はそれを「ヒューマン3.0 S I」と呼んでいます。
宜しいですか。グランドポータルは、新たな「起源点(インセプションポイント)」に人類を同調させる方法です。人類はその地点をもって、ワンネスと等価、自立と統合を体現して生きていきます。つまり、人類は「I AM WE ARE (個であり全体であるもの)」として生きるのです。
それが人類が分離から脱することができる方法なのです。分離ーそれは前のインセプションポイント、「ヒューマン1.0」と「ヒューマン2.0」が誕生したときから始まったのです。「ヒューマン3.0 SI」には、新たなインセプショポイントが存在するでしょう。
そして、グランドポータルの存在意義は、そのインセプションポイントと人類が同調することを可能とすることにありました。人間が同調することができなければ、等価性とワンネスのネットワークをどうやって構築することができるというのでしょうか?
サラ:それでは、魂(ソウル)とは何なのでしょうか?
ネルダ博士:魂とは、人間の「リアリティ・プログラム」の一部となったアイディアでありパラダイムのひとつです。
魂とは「ヒューマン1.0」や「ヒューマン2.0」である人間としてのあなたが持っているすべての記憶を含んでいる、あなたの一部です。私たちの多くにとって、それは広大な貯蔵庫ですーそれを扱うにはあまりにも巨大な意識のフレームワークです。つまり、魂とは、個々の存在のためにその情報を保持しています。
魂とは、有限の世界の中において、無限を表現するパラダイムです。しかし、その世界がプログラムされた世界であるならば、有限の世界の中で無限の存在になることはできません。
従って、魂は人間の意識にパワーを与えるライフ・フォースではありません。
真のライフフォースは、サヴァリン・インテグラル(SI)です。
すべての錯覚、幻想、制限の化けの皮を剥がしたとき、私たち一人ひとりが目覚めるのが、サヴァリン・インテグラルです。
そして、それには魂も含まれるのです。
サヴァリン・インテグラルは、人間のアイデンティティの再定義であり、「I AM WE ARE(個であり全体であるもの)」の体現です。人間という視点では、ウィングメーカーは人類を劣った存在であるとは見なしていません。ただ単にインセプションポイントによって奴隷化された(プログラムされた)存在にすぎないのです。そして、それによって人間が無価値であるとか、悪いとか、罪深いとか、貧しいとか判断されるわけではないのです。
人類はそのどれでもないのです。人類には、新たなスタートが必要なのです。人類は、あるひとつの認識と同調することができ、そしてそれが「I AM WE ARE」の体現なのです。行動をもって、その言葉を生きるのです。
自分が生まれてくる直前