男が真実の力の源につながるために
その前に、体験する「通過儀礼」
怒りを超える
1話に書いた通り、男は全般的に怒りを超える
テーマを魂レベルで持っている
しかし、ここで大きな問題がある
多くの場合、ツインレイ男子のDNAを持つ男は
非常に心が澄んでいて、優しい
怒りを表に出すぐらいなら、自分が引いたほうがいい
と思っている
全体調和のために自分の思いを押し殺すことに
とても熟達している
だから、自分でも怒りがあるなんて、気づいてさえいない
これだと、地球の男性性の命から切り離されている
地球の男性性とは、マグマのように赤く情熱的な力
怒りをうまくコントロールできない(活用できない)男は
この力と分離していることになる
とすると、自分の本当のパワーを活用できない状態となるのだ
これは、男性性に対する誤解が生み出した幻想なんだ
地上に存在する荒々しい、他人を傷つける男性性
この弊害ばかりを目の当たりにしてきたツインレイ男子にとって
怒りは、まさに、完全に封印すべきものなんだ
その一例が、父親に対する抵抗
父親に傷つけられ、理不尽な体験をした男は
決してそんな男にはならないと
潜在意識の奥に刻まれている
だから、決して怒らない
決して理不尽な態度は示さない
これが抜けれられないジレンマを作り出す
(幻想なんだ)
本当の自分、本当の男らしさ
をわからなくさせている幻想なんだよ
男にとって必要なのは、その怒りのパワーを
活用できるもっと大きな宇宙的な男性性だ
運が悪ければ
君がもし、本当の自分に向き合ってきていなければ
きっとそれは、ツインレイとの間で起こるだろう
本当に愛すべき人に怒りを爆発させるかもしれない
だが、もし、そういう事態に君が遭遇したら
少しだけ、時間を止めて
自分の胸に言い聞かせて欲しいことがある
この怒りは、その女性のせいじゃない
もしかしたら、大変なことになるかもしれない
何よりも大切な人を失ってしまうかもしれない
ってね
言って欲しいんだ
自分に
そして、その怒りを感じて欲しい
感じて、感じて、ただ感じるんだよ
そしたら、真実が見えてくる
その怒りが誰に向けられているのかを
そう、それは、君が君に向けた怒りだった
てこと
愛する人を守りきれなかった
自分自身への苛立ちだったてこと
君は、あの時のこと
もう繰り返したくはない
あの時の自分を責めていた
そして、何万光年も責め続けてきた
俺は、大切な人を失った
失ったのは、俺のせいだった
俺があの時、守りきれなかった
って
その怒りは、誰にも向けることができず
君の体に眠っている
眠り続けてきた
しかし、大切なことがある
それは、怒りを忘れることじゃない
むしろ、怒りを思い出すこと
そして、それを力に変えるんだよ
お前を本物にする力の源になる
その時
お前は、あの数万光年前の出来事を超える
もう大切な人を失うことはない
お前の怒りが誰かを傷つけることなどない
その人生がやっと来る
お前は、お前のパワーを解放しても大丈夫だ
そのために出会った(出会う)人がいる
このことを、忘れないで欲しい
きっとその時が来るはずだから
そして、君は、
君の愛を、命を、存在を
信じられるようになる
愛する人を幸せにできる
筑波、佐賀、福岡と