目に見える世界も
目には見えない世界も
ふたつはひとつ
スピリチュアル?
宗教?
今ここに在るのは、
わたし自身が生きて来た軌跡
ただそれだけ。
2012年のわたしより
私ね
今のダンナさまが好きなんです
6年前に交通事故の被害者となり
高次脳機能障害という後遺症と一生付き合うことになった
以前のダンナさまとは違う
今のダンナさまが好きなんです
なぜ
うちのダンナさまが事故に遭わなければならなかったの?
なぜ
うちのダンナさまが記憶を失わなければならなかったの?
なぜ
あの日私はダンナさまを行かせてしまったの?
なぜ
なぜ
なぜ。。。
たくさんの “なぜ” と向き合ってきました
(自分が分からなくなっていたから、“なぜ”という言葉を生み出していました)
加害者家族を憎んで過ごした日々もありました
(自分が加害者家族を憎んだことにより、加害者家族からも憎まれていました)
今まで何年も信頼してきた人々に
簡単に裏切られたこともありました
(おかげさまで、人を赦すということを学びました)
たくさんの人の助けを借りなければ暮らしていけなくなったのに
素直に助けを求めることの出来ない私がいました
(おかげさまで、助けて下さる方に、素直に助けを求められるようになりました)
私より2つ年上のダンナさま
あの日突然
5歳くらいの男の子になりました
(子供に恵まれていなかった私は、母親になることが出来ました)
過去の記憶を失い
今の記憶を維持することも出来なくなったダンナさまは
それはそれはわがままで
自分勝手な男の子になりました
(自分の感情に素直になったダンナさま、純粋な心を取り戻してくれました)
私は常に
ダンナさまの傍から離れられない状況に置かれました
(お互いに仕事が忙しく、心が離れてしまっていたその距離を、縮めることが出来ました)
ダンナさまの実の家族は
何も助けてはくれませんでした
(おかげさまで、たくさんの声に振り回されることなく、自分自身の責任で道を決めることが出来ました)
何もかもすべてを
私は自分の背中に背負いました
(人に頼ってばかりいた私が、人に頼られる自分になれました)
限界をとっくに越えていた私の心が悲鳴をあげました
不眠症から始まり
3年間メンタルクリニックに通いました
(心の声を聴かせていただき、ありがとうございました)
その間に
身体も悲鳴をあげ
ある日突然高熱を出し
緊急入院することになりました
(休む時間を作ることが出来なかった私に、強引に休みを取らせて下さってありがとうございました)
後日あらためて入院し
子宮全摘術と左卵管・左卵巣摘出術を受けました
(人を憎み、闘い続けていた自分、そんな自分が出した決断でした)
緊急入院する際に
左の卵巣が破裂していたのでした
婦人科の治療も一段落
そう思った時
右肩の痛みが続くようになりました
(もうこれ以上、荷物を背負ってはいけないよと教えてくれました)
今も
私の右肩には特殊な腫瘍が共存しています
(腫瘍は嫌うものではなく、身体の不調を教えてくれる、自分の中の大切な一部)
こんな感じで
今の私が存在しております
そして私は
今のダンナさまが好きなんです
「 あなたは、あなたの愛する人の“今”を愛していますか? 」
今のダンナさまが好きなんです
6年前に交通事故の被害者となり
高次脳機能障害という後遺症と一生付き合うことになった
以前のダンナさまとは違う
今のダンナさまが好きなんです
なぜ
うちのダンナさまが事故に遭わなければならなかったの?
なぜ
うちのダンナさまが記憶を失わなければならなかったの?
なぜ
あの日私はダンナさまを行かせてしまったの?
なぜ
なぜ
なぜ。。。
たくさんの “なぜ” と向き合ってきました
(自分が分からなくなっていたから、“なぜ”という言葉を生み出していました)
加害者家族を憎んで過ごした日々もありました
(自分が加害者家族を憎んだことにより、加害者家族からも憎まれていました)
今まで何年も信頼してきた人々に
簡単に裏切られたこともありました
(おかげさまで、人を赦すということを学びました)
たくさんの人の助けを借りなければ暮らしていけなくなったのに
素直に助けを求めることの出来ない私がいました
(おかげさまで、助けて下さる方に、素直に助けを求められるようになりました)
私より2つ年上のダンナさま
あの日突然
5歳くらいの男の子になりました
(子供に恵まれていなかった私は、母親になることが出来ました)
過去の記憶を失い
今の記憶を維持することも出来なくなったダンナさまは
それはそれはわがままで
自分勝手な男の子になりました
(自分の感情に素直になったダンナさま、純粋な心を取り戻してくれました)
私は常に
ダンナさまの傍から離れられない状況に置かれました
(お互いに仕事が忙しく、心が離れてしまっていたその距離を、縮めることが出来ました)
ダンナさまの実の家族は
何も助けてはくれませんでした
(おかげさまで、たくさんの声に振り回されることなく、自分自身の責任で道を決めることが出来ました)
何もかもすべてを
私は自分の背中に背負いました
(人に頼ってばかりいた私が、人に頼られる自分になれました)
限界をとっくに越えていた私の心が悲鳴をあげました
不眠症から始まり
3年間メンタルクリニックに通いました
(心の声を聴かせていただき、ありがとうございました)
その間に
身体も悲鳴をあげ
ある日突然高熱を出し
緊急入院することになりました
(休む時間を作ることが出来なかった私に、強引に休みを取らせて下さってありがとうございました)
後日あらためて入院し
子宮全摘術と左卵管・左卵巣摘出術を受けました
(人を憎み、闘い続けていた自分、そんな自分が出した決断でした)
緊急入院する際に
左の卵巣が破裂していたのでした
婦人科の治療も一段落
そう思った時
右肩の痛みが続くようになりました
(もうこれ以上、荷物を背負ってはいけないよと教えてくれました)
今も
私の右肩には特殊な腫瘍が共存しています
(腫瘍は嫌うものではなく、身体の不調を教えてくれる、自分の中の大切な一部)
こんな感じで
今の私が存在しております
そして私は
今のダンナさまが好きなんです
「 あなたは、あなたの愛する人の“今”を愛していますか? 」