火球か 伊豆半島上空を横切る
25日未明、目撃相次ぐ
(2014/12/25 18:30)
中部地方や関東地方で25日、
「(同日)午前2時ごろ、明るい光が上空を移動していた」
との目撃情報が各地の天文台に相次いで寄せられた。
専門家は、
おうし座流星群の小天体の一部が、
通常の高さ(100キロ程度)と比べ特に地表に近い
数十キロの上空で燃えた「火球」とみている。
平塚市博物館(神奈川県)の藤井大地学芸員によると、
火球は西から東の方角に伊豆半島上空を横切るように飛行した。
同博物館が撮影した画像の分析からは、
少なくとも満月(マイナス12等級)程度の明るさになったという。
目撃者の中には、
発光にあわせてごう音が響いたと証言する人もいた。

http://www.at-s.com/news/detail/1174153823.htmlより