《り》九頭龍神社 | みらくる☆彡

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九頭龍神社(くずりゅうじんじゃ)


鎌倉時代に数馬地区を開いた武士、
中村数馬の末裔が代々神主を努める同集落の守り神。

祭神は九頭龍大神(くずりゅうのおおかみ)
天手力男命(あめのたぢからおのみこと)

社は小さいのですが毎年9月の秋祭りはにぎやかで今年の例大祭は9月11日(日)10時~19時の予定です。

奉納神事は東京都指定無形文化財『数馬の太神楽』
この太神楽の起源は九頭龍神社が長野県戸隠村の九頭龍神社から分社建立された1545年とほぼ同じ頃であると伝えられています。

宮司説明によりますと正確な創建は不詳。

1545年 宮司中村家7代 中村伊賀守藤原信吉による勧請の棟札は現存しているそうです。

1336年この部落を拓いた中村数馬守小野氏経(現宮司の祖)が南北朝の戦いで南朝方として従軍しており
南朝の守護神ともいえる九頭龍大神を先祖代々武運長久のため氏神として祀ったのが始まりです。

同じ南北朝の忠臣といわれる
大和国の越智氏も守護神として九頭龍大明神を先祖累代祀っています。

山奥の小さな神社ですが全国から参拝者が訪れております。

巷では縁結びの神様のスポットとして知られています。


九頭竜(くずりゅう)の滝

古来、
利用度が高い道が滝の横を通っていたために、
この滝は「横道の滝」と呼ばれていました。

1545年に長野県戸隠村の九頭龍神社から分社した九頭龍神社が近くに建立されてから、
この滝に打たれて身を清める参拝者が増えはじめ、
いつしか「九頭龍の滝」と呼ばれるようになったそうです。


●数馬バス停から都道を5分ほど登った右手に九頭龍神社があります。
神社の前を通 り過ぎ、
都道は大平の集落へ入る道を分岐して南秋川を渡りますが、
この橋を越えた右手に九頭龍の滝へ下る道があります。
九頭龍神社からはおよそ150mほどです。




* http://www.mitou-sansou.com/kuzuryuu.htmlより転載 *