『2023年春の祭典相模湖の聖地青田ワンド空中戦』仕様

伊集院フルオーダー11.3尺5継3本仕舞い脇名 “知命極”

穂先太目の硬式胴調子。どの継ぎを見ても節から竹が生えて来ているような『漢気』満点の竹。オイラ的にはもう少し元を絞った全体調子をイメージしていたのだが、作者の伊集院さんが『自信を持って送ったけ、時期になって使ってみて気に入らなければどうにでもするで。』とのお墨付き。。。

細部にも拘り、蛇口の輪っかの糸も太く、穴も少し大きめ。握りもグリップが利くように乾漆のザラツキ感も強くしてある。一瞬の握り直しで巨べら有利の展開に持ち込まれ逃がした過去もあり、ここまで考えて作ってくれた入魂の一竿である。

これなら竿の充分すぎるパワーは間違い無いのだが、果たして使い手の方が上手く操れるのかどうか('◇')ゞ

ま、春が待ち遠しくなりました。