またしても3連休に台風直撃。。。
あ、分かっちゃいるけど止められない♪スーイスーイ🐸♪
今回の相模湖周辺は完璧な雨台風直撃。。。
1日でも出来れば・・・と3日分の準備をして前乗り突。。。
狙いはひとつ。前回尺半を釣ってから実は気になっていた場所を予習していました。デカいのを釣るとなると。
♪アタリは少ない方が良い~♪巨べらは無口な方でいい~♪
しみじみエサ打ち繰り返し♪ひたすらアタリがでるまで打てばいい♪
という事で聖地№1の供養塔大オダを捨て、隣の新崩れオダへ。
実は前回の台風後オダをとめていたアンカーロープが切断し、フーラフーラになったのを、オイラが狙っているのを知っていた五宝亭のケータ君が応急的に補修してくれて事なきを得れた。
長かったオダを岸の窪みに入れ、ロープを張ってくれたので、オダが短くはなったののの竿を短くすれば🆗牧場
朝から気配は出すもののアタリにならず。時折り当たれば空振りの繰り返し。でも、サワリは時々ドキッとするような強い突き上げや馴染み際に強い煽りでエサを落とされる。
ちょうどお昼のチャイムが鳴ったころから数度の大きな煽りからの出来事。ウキが立ち付け根で抱えられエサ落ち目盛りの辺りでチャっと小さく刻んだが手が出ず、するとスイーっとボディ付け根まで上げ戻しのスネーク食い。※前回と全く同じパターン💦
利き合わせをすると重量感のある手応えだが、すんなりと手元へ。簡単に掬い上げるがそんなにデカくは見えなかった魚体に見えたが尻鰭から先が長いので簡易検寸台にのせると。。。
アタマドーンより少しはみだし気味で450ラインから楽に出ていた。
見てくださいこの魚体。。。この魚体が人を虜にし、狂わす魔性のプロポーションをした相模湖の美女です。。。
この美貌に惚れ込み人は相模湖ジャンキーになってしまうのです。
ケータ君に連絡をするとワンドへ作業に行くので回収しますとのことで、魚体にダメージを与えることなく検量へ。。。
公式記録46.8㌢9月に入り釣った2枚のカタモノが尺半超とは💦
ケータ君がお店のインスタに上げてくれた写真を送ってくれました。。。
その後、夕方まで数度のチャンスと型物に足らないのを5枚釣って初日を終了。
晩飯を済ませた辺りから小降りだった雨が急に土砂降りに。。。
某事務所へ水位調整の確認を取ると、その時点では緊急的な放水の予定は無いとのことだったが、万全を期して左右のロープを緩め、舳先はロープを使わずにゴムチューブで舫っているので、寝ている間に岸の傾斜に宙吊りになる心配は無いよう対策して就寝したが、午前2時頃からの爆裂豪雨と雷でネットの繋がりはワルイし、ラジオの音が聞こえないほどの豪雨となるが、無風だけが救いだった。。。
しかし、未だ暗闇の中一体ワンドの中がどんな変貌をしているのか?見る勇気もなく、インスタで仲良しの外人さんとチャットしながら唯々明るくなるのを待った。
ダムの水量データを見るとゲート放水しているにも関わらず、チョー満水位。明るくなり恐々とテントを開いてみると確かに前夜緩めた以上にロープが緩み、オーバーハングしている木の枝が水中に沈んでいたが、釣りにならない状況ではないし、撤収連絡もなく、2日目に突入するが、朝から延々とジャミ地獄。。。濁りが強まった上に急激な水温低下が引き起こした悲劇😢
しかし、延々と夕方までエサ打ちを繰り返したものの、午前中に泣きの40足らずと夕マズメに尺半超のドマブに36サイズの小べら。
で終了。しかし、この夕刻に気付きがあり、翌朝のワンチャンへと繋がることに。。。
テント内での晩餐会(o^―^o)ニコ五宝亭女将さんの特製親子丼と小さい水筒に氷だけを入れクーラーに入れてくると2日目の晩でもほとんど溶けずに冷たいノンアル酎ハイが飲めるのね('◇')ゞ
電波の入りが悪いラジオでベイスターズ戦を途切れ途切れで聞きながら知らぬ間に寝落ち。。。
蚊取り線香も消えていて、朝起きたら爆食われ😢カイ~の。。。
メタクソ痒いの。。。虫パッチは車に忘れ、も~悲惨。。。
でも、あっという間の最終日。。。全夕の気付きもあり完全に明るくなってからのスタート。。。
ジャミは当たらず、直ぐにへらっ気が出て来る。。。
次のエサを作っている間仕掛けを回収していなかったのが仇となり、竿を上げると運悪くデカい鱗を引っ掻いてしまった('◇')ゞ
やっぱデカいの居たんだ。。。
数投打つと直ぐにサワリ出し、軽症で済んだのか?直ぐに40.0㌢ジャストを釣ってキープ\(-o-)/
まだ、時折り突き上げるようなサワリもあり、ワンチャン仕留めるつもりで真剣に打ち返しを繰り返していたのだが、トップの付け根でエサを抱え、フカフカしながらエサ落ち目盛りを刻みながら通過と共に煽ってドンと入ったのだが、これが悔しいコトにスレ。。。
顎下辺りに浅く掛かっていて取り込む前に外れてしまったが、尺半くらいにはなりそうなへらのサイズは確認したので悔しさだけが残ってしまった。。。時間と共にウキの動きが良くなり出すと、前日までは当たらなかったミニモニ隊がお祭り騒ぎに。。。
ウキ下3.5尺を固定していたのを最終的に2.5尺まで上げても小ベラ祭りになってしまい・・・エサ打ちを休めたり、外し打ちをするもデカべらは居そうだが、小ベラのヤル気に邪魔され、釣堀並みの状況で遂に15時にギブアップ。。。3日分の荷物をゆっくり片付け、オイラの3日間は終わった。。。
曳船で桟橋に戻り、3日ぶりに地球を踏みしめた(笑)
荷物を車に積み込んで事務所へ行くと。。。
五宝亭一族美女軍団の強烈なお出迎えで3日間の引き詰めた緊張感から解放された。
そして、社長が『藤やんさん凄く良い魚拓が出来たぞ。』と
美形のへらと、社長の技術の相乗効果で素晴らしい魚拓が出来上がっていた。。。
9月に入り2枚目のカタモノが五宝亭に通い出してからの自己記録更新も嬉しかったが、毎週毎週ワンド内での釣りを繰り返し、狙いを定めた場所、釣り方、信念を押し通した結果と断言出来る記憶に残る1枚となった。。。
4月から通い始め通算11枚のカタモノと内2枚の尺半超え。少しずつではあるが聖地青田ワンドでの自分の釣りが出来つつあると実感しているが、それも親切な常連さんのアドバイスや、並んだ人の釣りを盗みながらの反復練習の成果だと思っていますが、帰り際に五宝亭常連の巨匠から『藤やん君はやはり思っていた以上に釣りを知っている。状況に合わせた場所選びや釣方が堂に入って居る。』とお褒めのお言葉を頂戴し恐縮した上で、これからも釣って奢らず、これからも地道に目の前の釣りを真摯な姿勢で取り組んで行こうと思います。。。
台風直撃の中ご心配をかけました五宝亭のご家族のみなさま方ほんとうに有難うございました(*- -)(*_ _)ペコリ