さてさて、次のハタキまでを指折り数えるのを手伝って貰える訳も無く(笑)

しかし、自分の読みで2週続けて取った休みでしたが、1回目の災難によって2週共に外れて共倒れが確実だった(涙)

取った休みを同じムダに潰すなら、湖水に浮いて地団駄踏んだ方がマシ。と、土曜日デーゲームから参戦。

前日、副番の村ちゃんに電話を入れると「秋山ガマは多国籍軍がハタキ出してるよ」とのコト。誰かが小べらを釣ったとか釣らないとか。

当日、一番の曳船を見送ってホテル下から弁天周辺を偵察し、取り敢えず来ない待ち人(鮒)を弁天さんワンドで待つコトに(笑)

今年は庭の手入れを他人任せだったので、突貫工事で手入れをして待ち人(鮒)を迎える準備を整えたが、昼を過ぎても誰も来ず。

ワンド入り口周辺まで迎えに行ったが毛も無く(爆)結局、湖中曳き回しで県境を越え上野原まで('◇')ゞ

それでも今夜の隠れ家(アジト)を決められず、再度水色の気に入らない秋山さん家までロングクルーズ。ハジメさんと散々湖水を睨んだ後に、天狗岩桟橋上下には幾らかのハタキ始まりの気配も出て居り、水色も本流との接点も近く悪くないというか、非常に良い状態と感じ、1人で静かに出来るであろう勘平跡に決めた。

ベストポジに居るデーゲームのお客さんに断り隣の穴倉へ潜伏。

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10数年来ているが、本格的に狙うのはほぼ初めて(笑)床の状態や水中の障害物などは未知との遭遇。

『ナルようになれ‼後はナンとかするっきゃない』

時折り奥のゴミ溜まりからハタキ音が聞こえたり、へらが玉になって泳いでいるのが見えたりと。ヤル気充分に。

夕方、ニゴイの親分やら広島カープのおっちゃんやら、超デカ半べらの相手をした後にようやく38クラスの小べらを釣って一安心。

後は明日の夕方までに袋詰め出来るかどうか(笑)

夜業に突入し、様々な至難をタラフク味わうコトに(爆)

振り込んで柳に引っ掛け鎌が届かず鎌で道糸をブッタ切ったり、広島カープの親分に伸され、左手前に見えない水中倒木に駆け込まれ、ウキごとサヨナラが2度。そんなこんなでシンデレラタイムには疲労困憊でグロッキー船底へ沈む。

数時間仮眠をとり明るくなる頃から再開。深夜からだらしないベチャベチャ音のハタキからへらのしっかりしたハタキが多くなり、上流側にある地元民の岡っぱりポイント方面からは広島カープの物凄いハタキ音に混ざって岡っぽれのおっちゃんが格闘の上ウキを持っていかれただの、の嘆き節が聞こえていた。

スレアタリや超デカ半べらの攻撃によるトラブルに耐え忍び(笑)

9:00にようやく420ギリ寸の腹パン2019042214270000.jpg

その後ポツポツと釣れるのだが揃って415止まり。

引っ手繰るようなスレアタリで仕掛けを数回ロストして迎えた13:00過ぎ。緊張感薄れ振り込んだ仕掛けが大暴投。柳の木に巻き付いてしまい引っ張っても当然切れず、仕方なく鎌でラインカットし、ウキから下だけを更に回収。道糸と共に切れかかった気持ちを引き締めて再度仕掛けを作り、エサも新しく作り直し再開。

風と水流に若干ウキが負け気味で余り良い感じがしなかったコトもありウキの浮力を強化。

するとメリハリのついた動きが現れるようになり、サワリからアタリの連動も良くなった14:00に馴染み際にフカフカと揉まれたトップにブレーキがかかり返し際にドンと入った。

左右奥手前と障害物の位置も頭に刻まれていたので、駆け込まれないようだけ気をつけて12尺の一天を手元からひん曲げて堪えた

するとやたら体高のある腹パンが目の前を悠然と泳ぎまわる。普段からハタキ時に攻める場所は自分で手入れをして柳から離しさえすれば後はのんびり時間をかけて仕留めれば良い。そんな場所作りをしているが、今回の穴倉は他人さまが手入れをした難解な場所だけに手前の倒木やらのトラップもかわさないとならず、一苦労したが、散々揉んでグロッキーになった美熟女を取り込む事が出来た。掬う寸前までは「やった‼記録更新💦」と浅はかに思ったが、玉網に入るとそんなじゃない。

検寸箱に入れると46チョイチョイ。でも、頭が小さく肉厚でボリューム満点のへらに(´∀`*)ポッ

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携帯の写真尻尾切れてたわ('◇')ゞ

結構テンションアゲアゲホイホイだったようです。

桟橋で検量してもらい465確定

今季2枚目の尺半となりました。