え~~~~もう3月かよ~
気がつけば前回アップはお正月・・・
どんだけ冬眠してるのやら。
その間、アレヤコレヤとイベント色々あってネタは溜まっていたものの、書く気力と時間が・・・(いや、時間はあったかな(汗)
ということでここらで一旦大放出。在庫一掃セールでございます。
まずは通院ついでに清水町の柿田川湧水公園でお散歩。
柿田川はここ湧水公園を源とし、狩野川へと流れる1.5kmの川です。
富士山に降った雪が溶けて地面に染み込み、長い年月をかけてここに湧き出しています。
まずは駐車場から近い第2展望台へ。
吸い込まれそうなほど澄みきった水です。
続いて第1展望台へ
コンコンと水が湧き出ています。
湧水公園がある場所は国道1号線が通る清水町の繁華街。こんな町中で交通量が多い場所にこんなに澄んだ水が湧き出ているなんて・・・
まさに富士山の恵みです。
公園内は広い芝の広場もあり、運動する人、子供たちと遊ぶ人、ウォーキングをする人など町の人々の憩いの場所ともなっております。
分岐に来ました。右に折れます。
右手には京都貴船神社の分社もありました。ちょっとお参り・・・
「貴船神社(きふねじんじゃ)は、京都府京都市左京区にある神社。式内社(名神大社)、二十二社(下八社)の一社。旧社格は官幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。
全国に約450社ある貴船神社の総本社である。地域名の貴船「きぶね」とは違い、水神であることから濁らず「きふね」という。
水神である高龗神を祀り、古代の祈雨八十五座の一座とされるなど、古くから祈雨の神として信仰された。水の神様として、全国の料理・調理業や水を取扱う商売の人々から信仰を集めている。
古来より歴代天皇は干ばつの時には黒馬を、長雨には白馬を奉納して祈願をしていたといい、後に生きた馬に替えて、馬形の板に着色した「板立馬」を奉納したと伝えられる。これが現在の絵馬の原形となったため、貴船神社が「絵馬発祥の社」といわれる。
また、縁結びの神としての信仰もあり、小説や漫画の陰陽師による人気もあり、若いカップルで賑わっている。その一方で縁切りの神、呪咀神としても信仰されており、丑の刻参りでも有名である。」(Wikipediaより抜粋)
再び散策路に戻ります。
散策路は自然を保護する形で作られています。
そのため、立木優先です。
清水町のお隣の三島市は盆地地形で最低気温が県内でも下の方で寒いのですが、それでもやはり静岡県。信州に比べれば断然暖かいです。植生も暖地の植生ですね。
アオキ
ヤブニッケイ
タブノキ
クスノキ
コンコンと湧き出た湧水は一つに集まり、滔々と流れる柿田川となり、やがて狩野川に合流します。何となくスメタナの「モルダウ」を想像してしまいます。
ん?水辺に何かいます、餌をあさっている様です。
なんの鳥でしょうか?
早くも椿が咲いていました。
この流れの先を辿っていくと・・・
湧き水の水飲み場がありました。
冷たく柔らかい水で美味しかったです。
近くにはお豆腐屋さんや湧水を使った茶店などもあります。
豊かな湧水を活かしてこのような産業も出来たのですね。
裏に回ると立派な庭園でした。
さて、充分歩きましたし、駐車場に戻ります。
影にひっそりと水仙の花が咲いてました。
家に着くと見事な赤富士が出迎えてくれました。いつもの年ですともっと雪を被っているのですが、今年は降雨が少なく、富士山にも雪が降らないために晩秋のような赤富士です。
後半へ続く・・・