こんばんは

ここ数日お天気が不安定ですね

皆様お気をつけて

 

 

昨日の続き

私の支度が済んで

では、ぼちぼち行きましょうか

という事に

「やす」さんがスマホを見ながら言います

「で、今日は白石から行きます?定峰から行きます?」

と聞かれますが

のんきなおっさんは「じゃぁ、緩めの定峰から」

この時「やす」さんの目が一瞬光ったように見えましたが

「ゆっくり楽しみましょう」とのんきなふじやま

 

 

さて、「誰そ彼」さんとはここでお別れ

かっこいいロードスターで颯爽と走り去ります

 

このへんの土地勘は全くありませんし

今日は峠を登るのでバックパックもなし

やすさんにずっと牽いてもらいます

 

何度か振り返って

「この程度で大丈夫ですか?」とお気使いを

概ね30km/hで走っていきますが

途中高校生の部活なのか

5人ほどの集団に抜かれると

「なんか、ムカつきますね」と、やすさん

「え?・・・・そ、そうですか?・・・そうですね・・」

「追っていいですか?」

「あっ、はい、・・・えっ?」

その瞬間に加速

しかし相手は高校生の部活です

ほら、リアル弱ペダですよ?

なんで、追うかなぁ・・・・・

 

 

前の集団は先頭を回しています

5分ほど走ってやすさんが

「あぁ、疲れちゃった」

「あっ、私は後ろで楽してるので大丈夫ですよ」

この辺から私に超能力が覚醒します

なぜかやすさんの心の声が聞こえるように

「なら少しは前に出ろよ」

え~~~だって、道知らないし・・・・

ほぼ一本道でしたが

 

 

「トイレ休憩しま~す」

とやすさんが止まります

その間にチャリを盗撮

無駄に機材をつぎ込んでるわけじゃないのに

速そうですねぇ

デュラC50欲しいっす・・・

くれないかなぁ・・・

トイレから戻ったやすさんがいつの間にか後ろに

「このおっさん、なんか危ない目をしてるぞ」

あ、バレちゃいました?

 

 

 

 

さて、ここから少し行くと定峰峠の登り口です

全長5kmちょっと平均勾配5%ほどらしいです

二人で話をしながら登っていきます

正直いつ足をついてもおかしくない程

追い込んでるのにやすさん

「なんか余裕ですねぇ」とか

「いやいや、見栄張ってるんですよ」と私

平均5%とは言えところどころきついところもあります

いや、正直ずっときつかったけど

ジジィもがんばりました速度は10km/hちょい

心拍は150を行ったり来たり

坂道を登る回数が少ない私に

イロイロ的確なアドバイスもくれます

 

 

ところが何とか頑張ってる私に

黒やすさんが見え隠れします

「余裕そうですねぇ、なんだか悔しいなぁ」

へ?、あのぉ、今のは心の声じゃないですよ

ちゃんと私の耳に聞こえましたよ

 

 

 

それでも何とか定峰峠を制覇

ここで先ほどの高校生が栄北と判明

調べたらそこそこ強いじゃありませんか

 

 

小休止したらぼちぼち白石峠へ

走り出してしばらくすると

栄北の生徒たちが追ってきます

私はもうひぃひぃふぅふぅ死にそうです

なのにやすさん「まだまだ余裕そうですね」ですと

う~む、Sなのね・・・・

 

それでも何とか逃げ切り成功

ガッツポーズで登頂終了

まぁ、彼らはワイワイまるで散歩してるようでしたが

 

白石峠は自販もないので

「誰そ彼」さんからの差し入れの

補給のゼリーを食べて

エネルギー充填

 

さて下りです、

やすさんが

「私下りは遅いですからゆっくり行きましょう」

当然私も

「もちろん安全第一で」と

 

これがゆっくりか・・・・・

あ、ブレーキ変えといてよかった

新型アルテだとこの速度で白石峠を下って

ブランケットを持って2本指ブレーキで

コントロールできます

明らかに105に比べて制動力が上がってます

そしてコントローラブルです

へたっぴぃな私でもこの速度域で怖さを感じませんでした

このブレーキの分なんとかついていけたんですね

ちなみに4月の時は

離されて道を見失ったら困るので

ついていくのに必死でしたよ

ときがわベースでこの後の行程を

やすさんが検索してる間に

私はのんきに見物

この時11時過ぎ

少しづつ疲労がたまってきた私

横目で見るやすさんが不敵に笑っています

「そろそろ仕上げてやるか」

ん?

謎の言葉の意味は!?

次回に続く

 

ポイントが足りませんぞ!

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