大塚ドリームSHOW まっくらさん
個人的な妄想で、ストーリーを推測してみた。
■第1話
まっくらさんの事件の成り行きはこうだ。
ひぃ、以前からノブと付き合っていた。
ひぃはノブの事が大好きで、他の女と浮気をしても許してしまう、つくすタイプの女である。
一方、カンナは以前付き合っていたが、嫉妬深く、束縛しようとする。
ノブはそれが嫌で距離を置くようになり、ほとんど2人で会話をすることも
なくなった。ノブの中では自然消滅した形になっているが、カンナは未だにノブを忘れらず
彼女だと思っている。
あおいは、そんな時にノブと出会った。
カンナに付きまとわれ、心も体も疲弊していたノブは、その天真爛漫なその性格に癒され付き合うことになる。
あおいもノブにはぞっこんで、何でも言うことを聞いてしまう。
ノブは、しつこく付きまとわってくるカンナが嫌になり、ひぃにカンナの殺害を依頼する。
ひぃは事の重大さに困り、森田に相談する。
森田は、わざと空気が読めない行動をとるが、人の心をもて遊ぶのが好きという癖がある。
そこで森田は、まっくらさんが犯人になるような計画を立てた。
・森田がまっくらさんをやることを提案する
・ひぃが、まっくらさんの犠牲者になる(死んだふり)
・次のまっくらさんで、ひぃがカンナを殺すことでアリバイが成立する
ノブもその案に賛同し、第一のまっくらさんが実行された。
まっくらさんの第一の被害者はひぃである。
■第2話
ノブがひぃの現場に行き、状況を確認した。
ノブはまっくらさんの仕業のように、状況を報告した。
実際にまっくらさんによりひぃが死んでしまい、カンナ、ポカ、あおいの気持ちが落ち込む。
唯一、自分の計画がうまく遂行されていることにテンションのあがっている森田がいる。
森田はいつも以上に空気の読めない行動をしてしまう。
ノブと森田の2人になった時、計画が順調にいっていることに笑みがこぼれる。
あおいは、ノブのことが好きで、どんなに怒鳴られても言いなりである。
順調に進んでいた計画であったが、森田はノブを裏切り、カンナに計画を打ち明ける。
計画を知って驚くカンナ。カンナはノブの気持ちがわからなくなる。
森田はノブに仕返しをするために、ノブを驚かす計画を伝える。
ノブには計画が順調に行っていると思わせ、ノブ1人をだます計画だ。
そこで新たな仲間を引き込むことにした。
小野絵梨、春楓はかつて、ノブにいやがらせを受けていた経験を持つ。
カンナは小野絵梨、春楓に計画を伝える。
ノブが想定していない、小野絵梨と春楓がまっくらさんの犠牲者になり驚かすのである。
ひぃはカンナを殺害しに、森田からカンナの住所を聞くが、森田はでたらめの住所を伝えていた。
Zoomに小野絵梨、春楓を呼ぶ。
カンナちゃんは、まっくらさんを経験したことのある2人から話を聞きたいという。
そしてのまっくらさんが始まる。
小野絵梨はフェイクがバレないか心配であったが、カンナの「大丈夫…」という言葉に勇気づけられる。
明かりがつくと、第二の被害者として小野絵梨が死んでいる。
ノブはカンナが生きていることに対し困惑する。
■第3話
カンナが小野絵梨の現場に行き、状況を確認した。
カンナはまっくらさんの仕業のように、状況を報告した。
計画通りにならなかったことで、同様を隠せないノブ。
カンナと春楓と2人だけの時に、カンナのところに電話がかかってくる。
「うんうん…大丈夫…。ありがとね。じゃ…よろしくね。」
カンナに電話してきたのは、森田である。
ノブとポカが2人だけの時に電話が入る。
電話は、ひぃからである、家を間違えてカンナ殺害に失敗したことを伝える。
森田はあおいとポカを、カンナの殺害持ちかける。
あおいとポカをつれ出し、まっくらさんの参加者をノブ、カンナ、春楓の
3人にするための計画であった。
森田とカンナが2人だけになった時、カンナは計画を教えてくれた森田に
「ありがとう…。」と感謝を伝える。
カンナはノブと2人になった時に、すべての状況を聞いてみる。
そこで、ノブの本性を見ることになる。カンナはノブのことを信用できなくなる。
そしてのまっくらさんが始まる。第三の被害者はカンナと春楓。
ノブはカンナが殺害されたことに歓喜するが、春楓まで殺害されていることに恐怖を感じる
■第4話
カンナの本当の住所を知っていたのは、森田しかいなかった。
森田がカンナの状況を確認した。
森田はまっくらさんの仕業のように、状況を報告した。
ひぃと連絡かつかず、いらだつノブ。
森田と一緒にカンナの家に向かったあおいとポカであったが、
途中で冷静になり引き返してきた。戻って来た時にカンナと春楓が
殺されたことを聞く。
ノブは、当初、カンナ殺害を計画していたが、全く関係のない小野絵梨、春楓が死んだことで、
まっくらさんが実際にいるのではと考え始める。自分が行って来た悪さはわかっており、
もしかすると、次は自分が殺されるのではと恐怖に襲われる。
それは、ポカやあおいも同じである。
ノブを誘惑しようとした春楓
ノブにしつこく付きまとわっていたカンナ
二人とも悪いことしてたから殺された。まっくらさんは本当いるのではと。
一方、森田はまっくらさんで死んだふりをさせる計画がつまらなくなっていた。
実際に誰かが死んだら、もっと面白いのに。森田は次の計画を実行することにした。
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最後に森田は言った。
「みんなの空気の止まったような顔がたまんないのよ…」
その満面の笑みは、忘れることができない。