FUJIYAMAめだかです
以前から度々
メスが過抱卵になってしまったと
ご相談を受ける事があります
過抱卵とは、何らかの理由で卵が産めずに
お腹がパンパンになってしまっている
状態です
過抱卵は見ているだけで苦しそうです
単純に
水換えをしたり
ペアを変えたり
雌雄の比率を変えたり
逆ハーレムにしたり
容器や環境を変えるだけで
解消される事も多々ありますが
それでもダメな場合の対処法を
書いてみます
↑の方法で治る事も多いので
まずは↑の方法を試して下さい。
↑の方法がダメだった時の
対処法を書きますが、加減も難しく
リスクも伴いますので
最大限の注意をした上で
一応、自己責任として
参考にしてみて下さい
という事で最初に書いた
基本的な方法でダメだった場合の
対処法ですが…
まずは過抱卵のメスを網で掬います
↓これくらいの膨らみだと
まだ重症ではありません
で、その子を
カルキ抜きをした新しい水に入れます
pHショックをおこす可能性もあるので
ご注意下さい
この段階で、新しい水にビックリして
水につけた瞬間に卵をプリプリ~と
放出する場合もあります
で、それでダメな時は
メダカを水に浸けた状態で
綿棒を使って優しく
肛門付近を刺激します
メダカのオスは視覚で交尾をしますが
メスは抱かれた刺激で排卵する…
という実験結果があります
それを実践する感じで
優しく刺激…です(笑)
で、この段階でも撫でている最中に
卵をプリプリプリプリ~と
排卵する事があります
メダカにとってストレスなので
ある程度やってダメだった時は
水換えをした水槽に一旦メスを戻します
これが刺激になるのか
翌日に産んでいる場合もあります
で、それでもダメな場合は
別品種のオスと一緒にします
これで産むことが多いのですが
産まれた卵は雑種なので
その卵は必ずミックスとして育て
取り扱いには十分ご注意下さい
で、一旦産むと
元の水槽に戻しても
また普通に産んでくれるように
なったりしますが
当然、卵がついている状態で
戻したらダメです
元の水槽に戻す時には
ついている卵は必ず手でとって下さい
時々、お腹の中に残っている卵は
雑種じゃないかと心配される方もいますが
メダカは交尾の最中に卵を産み
そこにオスが精子をかけて受精するので
お腹の中の卵に受精される事は
基本的にはありません
写真を撮り忘れましたが…
今回の写真の子は
天女の舞幹之でしたが
ミックス水槽に入れたら
翌日には卵を産み過抱卵が解消されたので
そのまま卵をつけたミックスとして
お届けさせてもらいました(笑)
今まで何名もの方々から
ご相談を受け、この内容をお伝えしましたが
大半は解消されました
当然、我が家でも
ダメな場合もありますが
ご相談いただいたケースでは
ほぼ全て解消されたと
ご報告をいただいてます
最初に書きましたように
今回の方法はリスクも伴いますが…
困っている方は参考にしてみて下さい
以上
過抱卵の治し方
でした
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