7月8日(月曜日)晴れ 連日の猛暑
水海道天神社 参拝
水海道天神社は、菅原道真を祭神とし、
後村上天皇の御代(1339〜1368)に創始されたと伝えられる。
水海道城主田村弾正一族の氏神として崇拝されてきたが、
現存する本殿は永禄9(1566)年に
当地の豪族の手により再建されたものという。
一間社流造(いっけんしゃながれづくり)、
鉄板瓦棒葺(かわらぼうぶき)で、
以前は茅葺(かやぶき)であったと推察される。
木鼻・蟇股(かえるまた)・斗組(ますぐみ)・虹梁(こうりょう)などの
絵模様繰形(えもようくりかた)、垂木(たるき)の
形状などに安土桃山期の特色を示すとともに、
各部材に残る彩色の跡など注目すべきものが多い。
背面の羽目板の「虎と竹子」、脇障子の「流水と鳥」、長押(なげし)の
輪違文様などが風蝕の差となって残り、往時の姿を偲ばせる。
桁行1.85メートル、梁間1.6メートル。(HPより)
大杉神木は歴史を感じる