風立ちぬ 感想 2回目
少しネットをぶらぶらしてサイドキーボートをうつ。
そもそも
「風」って何?と思い調べてみると
・時間
・時
・瞬間
という回答がでてきた。
誰がかぜを 見たでしょう
ぼくも あなたもみやしない
けれど木の葉を震わせて
風は通り抜けていく
風は翼をふるわせて
あなたのもとへとどきませ
予告編の中でも出てくる詩である。
風立ちぬ。とは風が吹いた。さらに言うと時が経った。
という意味だろう。
時は黙視できない。
それは風のようである。
飛行機が飛ぶのにも常に風が必要であり
人が生きていく時間にも常に風が吹いているのである。
彼は多くの大量破壊兵器を生み出し、多くの人を死なせた。
それは事実である。
しかし、彼は振り返ると絶望だけではない。
愛する菜穂子との思い出がそこには確かにある。
風が吹いていたのである。
そして今もなおその風は吹いている。
生きてというメッセージが時を超えて彼を支えている。
時に翼が折れるかもしれない風は愛した菜穂子そのものである。
矛盾かもしれないが映画のメッセージはそこにあるのかもしれない。
飛ぶのにも風が必要であり、また空中分解してしまう原因も風である。
閉塞した時代に宮崎駿は風という一番好きなキーワードと飛行機という一番好きなジャンルで
伝えてきている。
僕はやっぱり宮崎駿が凄いと思う。
次はしっかりまとめて書きたい。
