【小説タカタ・ハルを映画化します】広島市の被爆者に過ちはない

藤原義正です。

岡山県警察故髙田晴行警視

を主人公のモデルとした藤原義正の電子書

籍小説「カンボジア和平に命を懸けた日本

の警察官英雄タカタ・ハル」を映画化しま

す。

原作・脚本は藤原義正です。

髙田君の殉職後32年を過ぎました。

髙田君は、五月の青空の下、カンボジア和平
に命を懸けた。

私にとっては英雄です。

二度目の中国管区警察学校入校時、広島県警
察の入校生に広島市平和記念公園に連れて行
ってもらった。

慰霊碑にお参りした。

そこに刻まれていた碑文。

「安らかに眠って下さい過ちは繰返しませぬから」

被爆された広島市民に過ちがあったか？

率直にそう思った。

広島県警察の友人に尋ねると、「日本が戦争
したことが過ちだということだと聴いている。
俺もこの碑文はおかしいと思う」との答え。

日本が主権回復したひと月後に書かれたもの。

本音を書けなかったのだろう。

だったら、書き直すべきではないか。

私は、故髙田晴行警視の遺志を代弁したい
と思います。

そして、お母さんの魂の言葉を代弁したい