小説「タカタ・ハル」を映画化します～日本人の誇り

一般社団法人日本芸術文化発芽塾代表理事

塾長の藤原義正です。

岡山県警察故髙田晴行警視

を主人公のモデルとした藤原義正の電子書

籍小説「カンボジア和平に命を懸けた日本

の警察官英雄タカタ・ハル」を映画化しま

す。脚本は藤原義正です。

故髙田晴行警視の殉職から、本年5月4日で

30年。

30年前のこの頃は、髙田君らは命を懸けて

カンボジア・アンピルで活動していました。

一面地雷原の中、常に攻撃されて危険の中

にありました。

そして、ポル・ポト派は日本人に対する攻

撃を強めていました。

常に命の危険を感ずる毎日。

髙田君は、カンボジア人から、昭和20年3
月末に大日本帝国陸軍が明号作戦でフラン
ス軍を破って追い出し、数十年ぶりにカン
ボジア王国を独立させてくれたこと、そし
てポツダム宣言受諾後に再びフランスが戻
って来て植民地にされたが、日本陸軍の兵
士の中には、「大東亜解放の目的を達する
まで帰らない」と復員せずに残られる人が
多く、その方々が独立運動家を支援し、独
立義勇軍を結成して指導され、再びカンボ
ジア王国を独立させてもらったことを聴き、
戦後日本のふがいなさを恥じるとともに、
先人と同じく命を懸けてカンボジア和平と
民主化を実現しようと思っていました。

日本人の誇り。

それは、日本人誰にも等しく備わったもの。

そして、ことある時に発揮されるもの。

写真は、霊峰富士山と桜花。