小説「タカタ・ハル」を映画化します～母は職に殉じた息子を誇りに思う

一般社団法人日本芸術文化発芽塾代表理事

塾長の藤原義正です。

岡山県警察故髙田晴行警視

を主人公のモデルとした藤原義正の電子書

籍小説「カンボジア和平に命を懸けた日本

の警察官英雄タカタ・ハル」を映画化しま

す。脚本は藤原義正です。

故髙田晴行警視の殉職から、本年5月4日で

30年。

30年前のこの頃は、髙田君らは命を懸けて

カンボジア・アンピルで活動していました。

髙田君の殉職は、ご家族にとって言葉になら
ないほどのもの。ご家族の人生は大きく変わ
りました。

髙田君のご葬儀が終わり2週間経った時、地
元の福山市に帰る途中に弔問に訪れた宮澤喜
一総理大臣からは最高指揮官の責任というも
のを感じられなかった。

ついでの弔問にご家族は怒り心頭。

そして、髙田家を監視するよう岡山県警察
に命じた。

しかし、髙田君のお母さんは、宮澤総理の
考えなどよりも、髙田君が命を懸けて職務を
全うしたことに誇りを持たれ、岡山県警察
職員は全く寄付に応じないところ、全国の支
援者とともにプノンペンの寺院に髙田君の
慰霊碑を建立された。

この慰霊碑に聖上陛下が皇太子殿下時代に
お参りされ、故安倍晋三元総理大臣閣下はじ
め殆どの歴代総理大臣がお参りされている。

自らの息子の大和魂に誇りを持ち、その功績
を讃え続けておられる。

藤原義正もそうですが、岡山県警察の仲間の
方々や同窓生や多くの志ある方々は、お母さ
んと同じように髙田君の大和魂に誇りを持ち、
その功績を讃え続けています。

写真は、髙田君の実家脇にあるお母さんの畑。
今年も沢山野菜を育てられると思います。
藤原義正はお母さんが畑におられる時のお姿が
最も好きです。