小説「タカタ・ハル」を映画化します～まずは身体を鍛えろ！そして人には愛情を注げ！

一般社団法人日本芸術文化発芽塾代表理事

塾長の藤原義正です。

岡山県警察故髙田晴行警視

を主人公のモデルとした藤原義正の電子書

籍小説「カンボジア和平に命を懸けた日本

の警察官英雄タカタ・ハル」を映画化しま

す。脚本は藤原義正です。

故髙田晴行警視の殉職から、本年5月4日で

30年。

30年前のこの頃は、髙田君らは命を懸けて

カンボジア・アンピルで活動していました。

髙田君はカンボジアへ出向する前、その奥様
に、「子供達には勉強勉強言わんで良い。ま
ずは身体を鍛えさせてくれ！伸び伸び育てて
くれ！人に愛情を注げる人間に育ててくれ」
と言ったそうです。

奥様にはその意図するところが理解できたそ
うです。

髙田君本人がそういう人だったから。

小さい頃から身体能力に優れ、心身を鍛える
ことが好きで、まさに伸び伸び育ち、ひょう
きんだった。

闘争心に溢れていたが、人への接し方はいた
って柔らかい。

困っている人には手を差し伸べ、子供に愛情を
注いで来た。

カンボジアへ出向後も、危険を顧みず、命懸け
で急病の子供を助けた。

そして、子供たちを可愛がり、相撲やキャッチ
ボールを教え、初等教育施設を造り子供達を学
ばせたいといつも話していた。

髙田君は、こういう人でした。

写真は、カンボジア人の企業研修生が髙田君の
お母さんに初等学校寄贈に対するお礼の色紙を
手渡しているところ。

髙田家において、私の目の前でお母さんに送り
ました。明るくて優しい女性たちでした。

応援頂ける皆様、ご賛同頂ける皆様、