委員会の目的
藤原義正です。
こんにちは。
夜にかけて忙しくなりますので、少し早目にブログを書かせて頂きます。
Facebook、Twitterでお読み頂く方には、ローカルな問題で申し訳ございません。
今日付け中國新聞朝刊県北版に、庄原市議会が、木質バイオマス利活用プラント整備補助事業に関する調査特別委員会を立ち上げられることが報道されていました。
記事の詳細は転記しませんが、委員8人が選ばれ、「事業経過の検証、補助金の返還、再発防止に関する調査」等が付託され、委員長は「議会のチェック機能は働いたのか、どこに欠陥があったのかなどを検証したい」と話されているとのこと。
報道素材通り記事が書かれているかどうかは判りませんが、こんなことは以前に設置していた調査特別委員会(http://search.ameba.jp/search.html?q=%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%80%80%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E7%89%B9%E5%88%A5%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A&aid=fujiwarayoshimasa )で最低限やっていなければならなかったことであると思います。
過去ログにも書かせて頂いていますが、以前設置されていた調査特別委員会は議員全員で組織され、傍聴させて頂いてみて、一部の議員を除いてはまるでやる気がなかったのを目の当たりにさせて頂きました。
結果も出ていないと思います。
とすると、今回の委員会は何のためでしょうか。
私は、これまで書かせて頂いていますように、本件契約は法に定められた議決事件ですから、当然議会は議決しておられると思いますし、その後はほとんど事業に関する情報を把握しておられず、ジュオングループの破たん発表以降も何もされていないのに等しいと思いますので、今回は事業の経緯を把握されて市民に明らかにされ、それぞれの関係者の直接責任を明らかにして、損害賠償請求する等その責任を問うて頂きたいと思います(http://ameblo.jp/fujiwarayoshimasa/entry-11942957108.html ほか。このリンクを次々に開いていって頂くと、関係過去ログがほとんど出てきます)。
勿論、議会の責任もです。
そして、昨年の選挙以降も何も進んでいないのですから、新執行者・議会の責任もあると思います。
市民の皆さんの目も厳しいと思います。
ただ、厳しい目は一部であり、多くがこれを許されるようであれば、庄原市は救いがたいと思います。
これから先、人口減少、税収の減少等が予想されますが、今までと同じ体質を続けていくようであると、他に先駆けて滅んでいく地域になることは予想に難くありません。
そうならぬよう、委員の皆様は、市民の負託に応えて頂きたいと思います。
是々非々でやりましょう。
期待しています。
皆様のご高見をお寄せ頂ければ幸甚です。