よく考えてみましょう① | 藤さん、藤原義正のブログ

よく考えてみましょう①

藤原義正です。


こんばんは。



大型台風による災害でお亡くなりになられた方のご冥福を心からお祈り申し上げます。


また、被災された皆様、避難された皆様に、衷心よりお見舞い申し上げます。


そして、災害対応にあたられた皆様に心から感謝を申し上げ、無事故やご健康をお祈り申し上げます。



本日のFacebook投稿に、地域の自治組織の役員の方が、「(避難勧告に関し)空振りは許されるけど、やらなかったら許されない」と書いておられました。


そうなのです。


有事に即応できる体制を執り、事が発生しなくとも、それは「良かった、良かった」で済むのですが、有事即応体制を執らずにいて事が発生したら被害や避難に対応できず、大被害や混乱を巻き起こすのです。


「有事に備える」とは、そういうことです。



昨日、「よく考えてみましょう

(http://ameblo.jp/fujiwarayoshimasa/entry-11907322292.html )

」と題したブログを書かせて頂きましたが、これと同じ内容のブログやFacebook・Twitterへの投稿をされた方は多くおられましたね。


長崎市主催の行事を政治利用しているとのご批判も多くあり(「また今年も政治利用している」とのものもあり)ました。


国防(自衛権の行使)の妨げになるようなことをされる政党・政治家・団体等がありますが、まさに「有事」に備えさせないようにされているのです。


また、根拠もなく、我が国を貶めるような行為(朝日新聞の従軍慰安婦捏造 http://search.yahoo.co.jp/search;_ylt=A3xTymfsNudTywEAW0qJBtF7?p=%E6%9C%9D%E6%97%A5%E6%96%B0%E8%81%9E+%E5%BE%93%E8%BB%8D%E6%85%B0%E5%AE%89%E5%A9%A6&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=2&oq=%E6%9C%9D%E6%97%A5%E6%96%B0%E8%81%9E+&afs =)や、我が国の力を弱めたり、油断させたりするため等の目的で行われる諸外国の工作を助長したりする行為も、同じです。


尖閣諸島海域・空域では、報道されない日も中国共産党の我が国に対する主権侵害が行われています。


これに対処する公僕は、常に命懸けです。


我が国の独立・安全・平和・主権・国民・領土を守るために、人知れず危険を顧みることなく有事に対処しています。


もっと身近な問題として考えるように書けば、我が国民の生命・身体の安全を守るために命を懸けているのです。


昨日の長崎市の原爆死没者追悼行事における反日発言をしている方と関係を有する政党は、命を懸けて国民の生命・身体の安全を守る公僕やその家族を侮辱しています(http://ameblo.jp/fujiwarayoshimasa/entry-11895629467.html )。


これから終戦の日にかけて、戦争に関する番組が沢山報道されると思いますが、自虐史観、東京裁判史観、反日宣伝に捉われず、史実を勉強し、史実に学んで先人のことを思い、我が国はこれからどうあるべきかを考えようではありませんか。


そして、反日宣伝等についても、よく考えてみませんか?



もうひとつ、今日は、少しローカルな題材を取り上げさせて下さい。


昨日付け中國新聞朝刊県北版に、「庄原バイオマスの継承意思 事業主体から回答なし」との見出しで、「庄原市と木質バイオマス事業を共同で行っていたジュオングループの経営者二人(本件補助金適正化法違反で服役中)と破産管財人に対し、事業継続の意思を本年7月末日までに回答するよう文書を送っていたが、現在まで回答がない。市の担当者は『事業遂行の見込みがない時は、交付決定の取り消しか、補助金返還命令ができる。顧問弁護士と相談しつつ、最終的な判断を検討していきたい』と説明している。同事業休止後後、大阪市の会社が継承を模索したが、設備費用に多額の費用が掛かるとの理由から今年6月断念した」旨報道されていました。


私の本件に関する調査結果や私見は、過去ログ200件以上に書かせて頂いていますが(http://search.ameba.jp/search.html?q=%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%AA%E3%83%B3&aid=fujiwarayoshimasa)、前記記事を読み、「まだ、こんな茶番をやっているのか」と思いました。


前市長は、自らが告訴して刑事事件としていながら、この事業の情報公開をされず、事業中止もされませんでした。


私は、市長の判断で本事業を中止し、市民に情報公開を行い、一般財源あるいはそのうちの自主財源から地域バイオマス振興交付金を返還(返還については分割も協議し)し、責任の所在を明確にし、責任ある方には相応の責任を追及するとともに、損害賠償を求めることができるならば求償する旨をお訴えしてきました。


私は、昨年の市長選挙直後に、市長判断により、このようにするべきだったと思っています。


しかし、木山市長は、前市長の方針を継承され、ズルズルとここまで来られました。


庄原市民の皆さん、今日のタイトルは「よく考えましょう①」としていますが、本件について、よく考えてみませんか。


考える材料は、私の過去ログをお読み下さい。


また、折を見て、問題点をより解りやすくするために、「庄原バイオマス おさらい」の続きを書かせて頂きます。


これは、庄原市民の問題です。


庄原市がやったことは、「市長や市議会が勝手にやったこと」ではありません。


たとえ、情報公開がなされていなくとも、自らが選ばれた市長が執行し、市議会議員がこれに賛同したのです。


そして、マスコミが何度も何度も報道しました。


結果は出ませんでしたが、議会において調査特別委員会も開かれました。


市民が市長や市議会議員に詰め寄る機会はありました。


さらに、昨年は、同時選挙という選択の場がありました。


その選挙の結果選ばれた人が、現時点の状況を形成しておられます。


市民が決断しなければならないと思います。


交付金を返さない方法を執ればそれで良いというものではありません。


今回の台風被害においても、その対策に国庫から当該自治体に税金が交付されると思います。


そのような貴重な税金をどぶに捨てるようなことを、庄原市がして良いと思われるでしょうか。


庄原市民(=庄原市)が執るべきは、どのような道でしょうか?



皆様のご高見をお待ちしています。