正気ですか? | 藤さん、藤原義正のブログ

正気ですか?

藤原義正です。


おはようございます。



今朝の中國新聞県北版トップに、庄原市が国の地域バイオマス利活用交付金を活用し共同事業として行っていてとん挫したジュオングループの三事業のうち、二事業の設備を取得した旨昨日発表したことが報道されていました。


私は、これを読んで我が目を疑い、何度も読み返しました。


信じられませんね。正気でしょうか?


もう一つのグリーンケミカルがかかわった事業では、共同事業と言いながらジュオングループが何をやっているかを把握せずにいて、補助金を不正受給され、信頼を裏切られた、として補助金適正化法違反と詐欺で告訴したのですよ(詐欺は認められず、一審で補助金適正化法違反で有罪判決)。


今回設備を譲り受けたこの二事業も、共同事業として取り組んでいて何も成果物を生産できないまま頓挫したのです。


昨日も書かせて頂きました(http://ameblo.jp/fujiwarayoshimasa/entry-11818528106.html )し、これまでに何度も書かせて頂きました(http://search.ameba.jp/search.html?q=%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%80%80%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%83%9F%E3%82%AB%E3%83%AB&aid=fujiwarayoshimasa )が、ジュオングループとの共同事業は中止し、補助金を返還して国との信頼関係を確保し、庄原市は新たな森林の活用を模索すべきです。


告訴しておきながら、こんな企業と関わり続けることはおかしいし、ましてや設備を買い取り補助金返還額を減額してやるなど、「盗人に追い金」ではないでしょうか。


庄原市職員の多くは誠実に努力しておられると思います。


庄原市民も誠実に努力して納税し、庄原市に期待しています。


執行者がこんなことをすれば、誠実に努力している人を裏切ることになり、正しさというものを示すことができず、士気を削ぐことになるのではないでしょうか。


庄原市政は、やはり根本から変えないと駄目ですね。



是非とも、市民の代表として市政を監視してこられた市議会議員の皆さんのご意見をお聞きしたいですね。


また、多くの市民が、「ええじゃあないか。ぐずぐず言わんでも。執行者が思うようにしてならええんよ」との感覚を持たれるようでしたら、庄原市は相変わらず最後尾を走るどうにもならない自治体でいるようになると思います。


市民の意識以上の市政は実現できません。



皆様のご高見をお待ちしています。



皆さん、今日もお元気で(^-^)/