重要なところを | 藤さん、藤原義正のブログ

重要なところを

藤原義正です。


おはようございます('-^*)/



昨日行われた小保方晴子氏の会見が報道されています。


一番重要なのは、STAP細胞が存在しているのかどうか、世のため人のためとなる研究がさらに発展していけるかどうか、だと思います。


改めねばならないところは当然改めて頂かなくてはなりませんが、研究のための研究や論文のための研究ではいけないと思います。


報道で知ったことのみで書かせて頂いていますが、私はそう思っています。



さて、今朝の中國新聞内政総合版に、農水省がバイオマス産業を軸にしたまちづくりを支援する「バイオマス産業都市」に岡山県真庭市・同県西粟倉村・島根県奥出雲町など全国8市町村を選び、昨日認定書授与式を行ったことが報道されていました。


それぞれの市町村が取り組まれていることについては、改めてご紹介しませんが、認定された自治体や地域は、農水省や経産省など7府省から事業計画に対する補助金を受けやすくなるとのことです。


ところで、これまでずっと事業の即刻中止と交付金返還と森林を活用した新たな事業の模索等をお訴えしてきました(http://search.ameba.jp/search.html?q=%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%80%80%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%83%9F%E3%82%AB%E3%83%AB&aid=fujiwarayoshimasa 等)が、補助金不正受給事件に発展した庄原市の木質バイオマス事業の解決は今日になっても全くなされていません。


真庭市などは全国から(海外からも)高評価を受けていますが、庄原市はどんな評価を受けているでしょうか。


私は前回の選挙前に、政治活動として前記のことを詳細にお訴えしていましたが、ある市民の方から、笑いながら、「あんたはのう。そがあなことを言うちゃあいけん。そがあなことは関係ない。もう選挙の大勢は決しとる。そがあなことを言ようちゃあいけん」と言われたことがあります。


普通に考えると全く理解できないのですが、これも市民の感覚なのです。


だから、常識では非難されるべきことも許されてしまうのです。


今回認証を受けた自治体と庄原市の全く違うところは、市民の考え方、行政や議会の姿勢そのものではないでしょうか。


何年か前に、真庭市議会・新見市議会有志が開催された樋渡啓佑佐賀県武雄市長の講演会に行った際、主催された議員さん方の発言や目の輝きに圧倒されるものを感じた経験があります。


考え方の違いでこうも変わるのだなと改めて思います。



昨日、ある支援者の方から電話があり、その方は、「子供が上の学校に入学した。子供は将来ここに帰ってきて欲しいけど、ここじゃあ小さくなるばかりなんで大きく羽ばたいて欲しいと思っています。私も、ここに住むことはうんざりしている。都市部へ出たいよ。真実を見ようとせずに・・・、補助金にぶら下がって・・・、自分の利益ばっかり、他人の噂や足引張りばっかり。芽が出ないよ。・・・。同じ中国山地にある町でも、・・・らは違うよ」と言われました。


この方の話された内容も、詳細は書きませんが、前記した内容と同じような方向です。



同じ人間、住む地域の問題ではないと思いますので、気づきやきっかけがあれば、考え方は変わると思います。



皆さん、今日もお元気で(^-^)/