何を意図しているのか
藤原義正です。
おはようございます('-^*)/
今日12月2日は、私の人生にとって記念日のひとつです。
平成3年12月2日に、マツダ株式会社に採用して頂きました。
それまで培った知識や経験を買って下さり、それを業務に活かすことを期待されました。
以来、多くの方々にお世話になり、様々な仕事を経験させて頂きました。
私の人生にとって、本当に貴重な節目でした。
さて、一昨日の中国新聞朝刊県北版のトップに「バイオマス 先行き不透明 庄原市事業休止3年 継承か中止 判断ずれこむ可能性」との見出しで、国の地域バイオマス利活用交付金を活用した庄原市とジュオン株式会社との共同事業が破綻し、国から交付された交付金を庄原市の農林漁業振興補助金として交付したものが不正受給であったことが発覚し、ジュオングループの経営者二人が実刑を受けた事件でありながら、事業を中止することなく、事業の成功どころか何もせず破綻したのに事業継承を模索するとしてずるずると3年間も迷走しているところ、さらに中止か継承かの判断がずれ込む可能性があるとの報道されています。
これを読まれ、庄原市民の皆さんはどのように思っておられるでしょうか。
また、交付金事業であることから、国民(といっても、中国新聞購読地域の皆さんに限られますが)の皆さんはどのように思っておられるでしょうか。
もし、私が庄原市長であれば、この事業はとうに中止し、交付金を自主財源から返還し、国と庄原市との信頼確保に努め(本当に必要なときに交付金の交付を求めることができるように)、森林を活かすための事業を模索しています(しょうばら再興八策:http://www.fujiwara-yoshimasa.jp/rinen.html
、過去ログ:「バイオマス」で検索 http://search.ameba.jp/search.html?q=%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%9E%E3%82%B9&aid=fujiwarayoshimasa
、「ジュオン、グリーンケミカル」で検索 http://search.ameba.jp/search.html?q=%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%80%81%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%83%9F%E3%82%AB%E3%83%AB&aid=fujiwarayoshimasa
)。
木山市長の公約であれば、新聞記事のようになることは容易に予想されていましたが、やはりその通りになってしまいました。
前市長の考えや施策を踏襲されているわけでしょうが、一体何を意図されているのでしょうか。
「ええじゃないか。ぐずぐず言うな。交付金を返さんでもええようにするんがええんよ。返すのをちっとでも少のうできりゃあええ」と言われる市民も少なからずおられ、そういう考えが現市長を支えておられるのでしょうが、恥ずかしいことであり、許されざることです。
税金の無駄遣いであり、誠実に努力しておられる市民や職員の皆さんの心を腐らせており、正しい政治ではありません。
私は、決して、「奇麗事」をいっているわけではありません。
当たり前のことができなければ、滅びていくしかありません。
こんな政治を続けていては駄目です。
皆さん、今日もお元気で(^-^)/