庄原市とジュオンとの不可解な関係 | 藤さん、藤原義正のブログ

庄原市とジュオンとの不可解な関係

藤原義正です。


本日2通目のブログです。


これまで、ジュオン問題について、沢山のブログを書いてきました(ジュオン、グリーンケミカルで検索: http://search.ameba.jp/search.html?q=%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%80%81%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%83%9F%E3%82%AB%E3%83%AB&aid=fujiwarayoshimasa )が、庄原市議会の議事録を読んでいて、庄原市とジュオンとの不可解な関係がよく表れている平成20年3月定例会(第1回)・平成20年第1回庄原市議会定例会会議録(第4号)(http://gikai.int.city.shobara.hiroshima.jp/kaigiroku/cgi-bin/WWWdispNitteiunit.exe?A=dispNitteiunit&RA=frameNittei&USR=webusr&PWD=&XM=000000000000000&L=1&S=15&Y=%95%BD%90%AC18%94N&B=-1&T=-1&T0=-1&O=-1&P1=&P2=&P3=&P=1&K=40&N=131&H=503533&W1=&W2=&W3=&W4 =)を見つけました。


その中の一部の質疑を抜粋させて頂きます。


溝口致哲議員 市は、東城温泉にジュオンが設置したボイラーの燃料であるチップを、幾らで購入するのか。


石原敏彦企画課長  キロ45円、トンあたり4万5千円を予定している。


溝口致哲議員 ボイラーを設置した業者から、市が燃料であるチップを購入するのは、行政としての公正性に疑念が生じる恐れがあるので、厳正に対処すべきだ。


國光拓自事務担当副市長 燃料ではなく、熱を買うのだ。購入価格も灯油より安く設定している。



これにつき、何人もの方々からヒアリングをさせて頂きました。


お答え頂いた皆さんのご意見を総合させて頂くと、以下のとおりとなります。


チップの価格は、当該定例会当時から現在に至るまで、トンあたり1万円前後で推移しているので、庄原市がジュオンから購入したチップの価格は、実勢価格の4.5倍になる

チップとはいえ、排ガス浄化液を搾出したヒノキの残滓なので、産業廃棄物に等しく、火力不足は否めない。

滝口市長や國光副市長は、何故、産業廃棄物をチップという名目で、このような破格の価格で購入しなければならなかったのか。

どうして、これほどジュオンに便宜を図らねばならなかったのか。どうして、これほどまでにジュオンと癒着せねばならなかったのか。


この議事録と、これらのご意見から、庄原市とジュオンとの不可解な関係が見えてきます。


西本兄弟は、さる22日の判決の日に、即刻控訴したようですから、控訴が受理されると、控訴審では新たな証拠が提出されます。


案外、補助金不正受給事件の本質が見えてくるかも知れません。



これらにつき、詳細をご存知の方、またはご高見をお持ちの方、コメントをお待ちしています。