ジュオン問題に関するご意見等 | 藤さん、藤原義正のブログ

ジュオン問題に関するご意見等

藤原義正です。


本日3通目のブログです。


本日午後、支援者回りを行いました。


どの方からも、ジュオンの話題が出されました。


ある方は、「ジュオンとの共同事業を始めたのは、國光副市長と聞いとる。國光副市長に限らず、執行者側は議会で詳細を説明していないようだが、今の議会でじゃあ、よう追い込まんじゃろう。やる気もないもんが多いいのは、市民はよう知っとる。議会じゃあダメじゃ。大きな会場で、市民からの質疑を直接受け付けて欲しい。事業開始から2年あまりで破綻し、補助金を4億円以上注ぎこんどるのに、グループ3社で25億円以上の負債を抱えるようなことは、普通じゃあ考えられん。なんで、こんな事業を始めたんか、國光副市長に直接問いたい」と言われました。


また、全ての方が、「ジュオンの件は、引責辞任だけじゃあ済まされんで。市長、副市長、賛成した議員は弁償せにゃあいけん」と言われていました。


私も、どうしてこのような事業を始めたのか、何を根拠に(技術面、資金面、市場等々)この事業が成功すると判断されたのか、國光副市長に説明して頂きたいです。


西城での新年互礼会では、「話されん。いずれ、どっと流れ出る」と言っておられましたが、きちんと説明しなければならない立場だと思います。


情報公開請求しても、肝心なところは非公開とされ、市民は全くの蚊帳の外です。


市議会議員は、公文書の原文を読まれたとのことです(議員に公開して、市民に公開できないのは、おかしいと思います)が、執行者に対する追求が甘すぎると思います。



明らかにして欲しいことは沢山あります。

順不同ですが、いくつか列記します。


庄原市は、本当に公文書通り、ジュオングループから、補助金をどのように遣ったのか説明を受け、監査を行ってきたのか?


庄原市は、ジュオングループの資金の動きや負債を掌握出来ていたのか?

何故、総額25億円以上の負債が生じたのか?

その経緯を庄原市が知らずにいたとは思えないし、知らずにいたとすれば許されることではない。


ジュオン、グリーンケミカルの事業報告を受けていたとしているが、事業内容や経営状況をどのように判断していたのか?


担保設定状況から判断すれば、昨年11月30日の発表により、庄原市が初めて知ったとは思えない。この点を説明して欲しい。


節目節目に議会に報告しなかったのは何故か?

どうして今になっても詳細を明らかにしようとしないのか?


何故、議員の多くは本件に蓋をしようとするのか?


ジュオングループに融資している政府系金融機関は、事業開始から(融資開始はもっと後だと思料)わずか2年あまりで破綻したことにつき、国民に対してきちんと説明し、税金を原資とした融資が焦げつくことに関して国民に責任を負わねばならないのではないでしょうか?


勿論、ジュオングループは、国民・庄原市民に対する説明責任と可能な限りの弁済責任を果たさねばならないと思います。



読者の皆さん、庄原市民の皆さん、どのように思われますか?


無関心でいたり、「関わりを持ちたくない。市長や議員が勝手にやってくれればいい」で、済ませるべき問題ではないと思います。