グリーンケミカルが機械を担保に7億円あまりの融資契約 | 藤さん、藤原義正のブログ

グリーンケミカルが機械を担保に7億円あまりの融資契約

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藤原義正です。

本日3通目のブログです。


今日は、10時から17時半まで、庄原市役所政策推進課において(総務課管理に係る会議室において)、ジュオン等に関する情報公開(部分公開。http://ameblo.jp/fujiwarayoshimasa/entry-10750702815.html )を受けました。


2枚の写真は、公開された公文書の全てを撮影したものです。

非公開部分は、墨塗りしてありました。


必要な部分は複写を依頼しました。


記録したものの中で、ここにご紹介できるものを書かせて頂きます。



① まず、農林水産省の地域バイオマス利活用交付金と庄原市農林漁業振興補助金の交付についてです。


平成21年4月に、農林水産省の地域バイオマス利活用交付金が314,200,000円(平成20年度分)が庄原市に交付され、庄原市はその同額をグリーンケミカル株式会社に交付しています。


平成22年3月末から4月初旬にかけて、農林水産省の地域バイオマス利活用交付金が223,109,000円(平成21年度分)が庄原市に交付され、そのうち庄原市が75,271,000円を活用してグリーンケミカルに関する事業を行い、その残額147,838,000円は庄原市がグリーンケミカル株式会社に交付しています。

また、平成21年度分として農林水産省に申請した額から前記同額を差し引いた244,387,000円は、次年度繰越となっています。


また、平成20年3月末に、農林水産省の地域バイオマス利活用交付金が14,419,000円(平成20年度分)が庄原市に交付され、庄原市はその同額を株式会社ジュオンに交付しています。



② 平成21年6月3日に、グリーンケミカル株式会社が、庄原市の補助金で購入・設置した機械設備を担保(譲渡担保と思料。譲渡担保であれば、融資と引き換えに機械設備は金融機関の所有となります)として、金融機関(黒塗りとなっていました。融資目的から推測できますが、推測を書くのは差し控えます)から限度額720,000,000円(うち運転資金250,000,000円)の融資を受けたいとの「財産処分承認申請」を庄原市に行い、これを受けた庄原市は、同年6月8日に中四国農政局に対して「財産処分承認申請」を行っています。


政策推進課長のご説明では、「グリーンケミカル株式会社が当該金融機関と話して決めたことなので、それを信頼し、庄原市としては承認し、農林水産省に承認申請をした」とのことでした。


③ 株式会社ジュオンはリグニン生成・調達を行い、東京都中央区日本橋本町4-12-20 MPO日本橋本町 菱江化学株式会社と京都市中央区烏丸通三条入ル 大同生命京都ビル9階 永和化学工業株式会社がペレット製造を行い、東京都大田区東駒込1-49-6 株式会社志村精機製作所と横浜市鶴見区北寺尾5-2-19-601 森と海研究所が金型・成型を行うという企業連携があることが解りました。



以上ですが、後日追記する(複写が手に入れば、追記することも多いかと思います)と思います。



政策推進課長及び担当職員の方には、お忙しい中、資料の準備と本日の対応を行って頂き、本当にありがとうございました。


本日も申しましたが、既に時間が経過しすぎであるところ、「速やかな決定」を行いましょう。

そして、速やかに情報公開し、市民の皆さんにも覚悟と責任を促しましょう。


感謝!!