責任と覚悟 | 藤さん、藤原義正のブログ

責任と覚悟

藤原義正です。


おはようございます。


昨日も、1,000件以上のアクセスを頂きました。

また、昨日までの30日間で、21,091件(一日平均703件)のアクセスを頂き、延べ7,457人の方にアクセスして頂きました。


読者の皆様に心から御礼申し上げます。

感謝!!


今朝の新聞各紙に、株式会社ジュオンの破産手続開始申立準備(http://ameblo.jp/fujiwarayoshimasa/entry-10723032312.htmlhttp://ameblo.jp/fujiwarayoshimasa/entry-10723421371.htmlhttp://ameblo.jp/fujiwarayoshimasa/entry-10723792168.htmlhttp://ameblo.jp/fujiwarayoshimasa/entry-10724775282.html )に伴う、庄原市議会・議員全員協議会における庄原市長の説明要旨が載っています。


記事内容については詳記しませんが、記事から、農林水産省からの交付金約5億円を株式会社ジュオンが返還することが不可能な場合、庄原市がこれを負担しなければならないので、庄原工業団地にある同社関連会社グリーンケミカル株式会社の事業を継続したいと説明されているように理解しました。


これまでにも書きましたが、そもそも成功する可能性のある事業だったのでしょうか?

社会から求められている商品を製造しようとしていたのでしょうか?

交付金がもらえないと、いきなり経営悪化するというのは、民間企業として正しい姿でしょうか?


継続するべきか否かの判断基準は、継続することが社会から求められている事業かどうか、成功する可能性のある事業かどうか、です。


庄原市が、農林水産省の交付金を全額負担しなければならないから継続するというのでは、市民は納得して負担できません。

大義がない!!

絶対に許されない行為です。

市民を馬鹿にしてはならない!!


それと、これまでにも書きましたが、どうして経営状況を明らかにしてこなかったのか、説明して欲しいです。

とりわけ、本年4月には「経営悪化した」と企業情報の会社には伝えており、どうしてその時点で明らかにしなかったのか?


現市政は、事業のごり押しが過ぎる!! 隠蔽体質が過ぎる!!


隠蔽体質は、情報公開等で市職員と接してみて、市役所の末端まで染み付いているように思います。


市長は、「最悪の場合の責任の取り方は承知している」と言われたとのことですが、執行者の責任はそれで終わっても、最終責任は市民が取らねばなりません。

市民は、その責任を免れることができません。


私は、前回の選挙前から、「財政状況が苦しいのに、これほど市民が反対しているのに、何故、市本庁舎建設か? 県庄原庁舎を借りたり、購入したりする等、代替案が考えられる。三楽荘購入も、意義がない。他にも納得できないことがある。これらを全てごり押しされる。情報公開もされない。勿論、市議会議員のチェックが働いていないということもある。もし、財政破綻したり、事業を失敗したら、市長が責任を取って辞職したとしても、市民の責任は免れない。市民はその負担から逃げられない。庄原市の為政者は、庄原市を庄原市役所とイクオールだと思っておられる。庄原市とは、庄原市民だ。情報公開し、市民が真の意味で市の意思決定に参加し、責任と覚悟を持って決定しなければならない。如何に財政が苦しくとも、投資すべき事業もある。最低限、光通信やCATVを備えなければ、取り残されてしまう。皆さん、真実から目をそむけないで欲しい!! 責任と覚悟を持って、みんなで庄原市の未来を切り開いて行きましょう!!」等、市内各所で街頭演説していました。


それが、現実のものとなりました。


これは、庄原市にとって、「尖閣事件」です。


庄原市民にとって、本気で市政を考え、決断する時が来ました。



皆さん、今日もお元気でパー