「ビジネスで『茹で蛙理論』いうのがあるが、ここの住民は『茹で蛙』が多いいで」 | 藤さん、藤原義正のブログ

「ビジネスで『茹で蛙理論』いうのがあるが、ここの住民は『茹で蛙』が多いいで」

今朝は、定例の朝立ちを行いました。

天気予報どおり、ずっと雨が降り続きました。

結構、寒い雨でした。


今日も、沢山の方々に手を降り返して頂いたり、会釈して頂いたり、パッシングして頂いたり、クラクションを鳴らして頂きました。


また、大型ダンプの方は、対向車がいないとき、私に飛沫をかけまいと、対向車線を通行され、手を振ったり、クラクションを鳴らして下さいました。


そして、土砂降りの中、3台の車が停まって下さり、励まして下さいました。

その1台は、三次市に住む親戚のお兄さんで、「先週から西城に仕事に入っている。頑張りんさいよ」と言って励まして下さいました。

次の1台は、市内I地区の禅寺の方丈様で、通り過ぎられた後、数10mバックして来られました。「○○寺ですが、ご無沙汰してます。頑張っておられますね。応援してますよ。頑張って下さい」と励まして下さいました。禅僧の方は、本当に明るくスッキリした表情で、お顔に赤みが差し、つやつやと輝いておられる方が多いですね。土砂降りの中、元気を頂きました。

もう1台は、お世話になっている60代のご夫婦で、滅多にその道路をお通りにならないのに通りかかられ、通り過ぎられた後、数10mバックして来られました。そして、助手席に乗られた奥さんが、「お父さんが、『ありゃ、あれは藤原君じゃ』いうて停まったんよ。頑張りょうるねえ。飴を上げょう。口を開けんさい。入れたげるけえ」と言われ、飴を私の口に入れて下さいました。飴の甘さが脳髄まで応えました。疲れているときの糖分は格別ですね。脳に栄養を頂き、脳が少しシャープになりました。


今朝も、沢山の励ましを頂きました。

皆さん本当にありがとうございました。

感謝!!感謝!!

益々頑張ります。


朝立ち後は、濡れた合羽や幟を積んだまま、市内J地区をお伺いし、夕刻まで各戸訪問させて頂きました。


あるお宅では、「藤原さん?・・・ああ、思い出した。ここらは、現職を応援したんじゃ」と言われ、私が簡単な略歴や理念等を申し上げると、「はいはい、頑張って下さい」と言われ、嘲笑されました。

その後も次々にご訪問させて頂きましたが、このような対応をされる方が、数人おられました。


また、あるお宅をお伺いすると、大都市で数10年間営業の仕事をしてたと言われる70代の男性がおられ、「ああ、藤原さん。よう知っとる。経歴も政策も、よう読ませてもろうとるで。この前は残念じゃったのう。応援するけえ、頑張りんさいよ」と励まして下さいました。

そして、自らの我が郷土の現状認識等をお話しすると、その方は、「ビジネスで『茹で蛙理論』いうのがあろう。蛙を熱い湯に入れればすぐに飛び出すが、水に入れておいて段々熱したら、温度に慣れてしもうて茹で上がって死んでしまう、いう分じゃ。どがあな組織でも、どがあな立場にある者でも、ぬるま湯に使って、気がついたらどうにもならん状態になる。いつまでも昔のやり方に固執して、新しいことを取り入れんかったら、そうなる。自分は大したもんじゃ思うて胡坐をかいとると、気づかんうちに周囲の進歩についていけんようになる。ここはのう、組織じゃのうて、住民がそがあなんじゃ。いつまでもお上にぶら下がって、補助金じゃあ、公共事業じゃあ、言ようる。選挙でも、政策は二の次で、誰かに言われたり、自治振興区で推すことに決まりゃあ、もう思考停止して、それに入れる。勿論、全員がそうじゃあないがのう。そがあなもんが多いい。じゃが、あんたが言うように、気づかせにゃあ、えらいことになる。もうえらいことになっとるんじゃが、気づいとらん。他人事じゃ。破綻してから、あれこれ言うても始まらん。あんたが言うように、意識改革をせにゃあいけん。地道に説いて歩けよ。そうしたら、解るもんも出てくる。今はあんたのようなもんが必要なんじゃ」と言われました。


そして、あるお宅をお伺いすると、80代の女性が応対され、「藤原さん。あんたのことは○○さんから聞いとった。○○さんは『藤原さんや後援会に頼まれたわけじゃない。藤原さんがええ思うけえ頼む』言うて来ちゃった。選挙が終わった後、『ありがとうございました。今回は負けましたが、藤原は次の日から国道へ立って挨拶しょうります。次も応援してやって下さい』いうて電話して来られたよ。あんたのことをホンマに理解して応援する人がおるんで。そこを忘れんようにの。・・・日本が危ない。ニュースを見てそう思うで。中国海軍の艦隊があんな行動を取っても、新聞には小さくしか載らん。政府も何にもせん。これが独立国かのう。借金も九百数十兆円あるじゃろう。経済も駄目じゃし、外交も駄目じゃ。教育も駄目じゃ。大学入試に合格する教育にしか力を入れとらん。ホンマに力があるもんが少ない。庄原市も大変な借金じゃろう。でも、大きな事業をしとる。昔と何にも変わっちゃあおらん。もう国からお金は来んようになるで。このままじゃあ、破綻する。私らは年じゃし、いつまで生きるか判らん。頼むで。息子にも言うとく。頑張りんさいよ」と言って下さいました。


今日も良いご縁を沢山頂きました。


明日も頑張ります。