褒めることについて。
イメージは「イルカの調教」
大事な褒め方3つ
1・すぐ褒める
2・大勢の前で褒める
3・他人に褒め言葉を言う
一番効果があるのは「1」
イルカに対して3は難しいな(笑)
褒める手段2つ
1・モノ
2・言葉
より効果が強いのは「1」
イルカなら「魚」だね。やっぱ人間なら「お金」っしょ(笑)
2は褒める人間によって効果が違う・・・。
「魚」という手段を使って褒める理由は?
脳に「達成したら嬉しい」と思わすため。
つまり、
ジャンプしたら=魚がもらえる
⇒
魚がもらえる=快
⇒
ジャンプしたら=快
そうなればこうなります。
大事なのは「報いのタイミングはその直後」
しかし、これは長続きしないし、イルカに向上心が生まれない(笑)
なぜなら、人間も同じだが、
慣れてくる生き物だし、脳は怠け者だから。
報酬が制度化されてくると、
「まあ、これぐらい飛べば魚もらえるっしょ~」みたいになってくる。
このマンネリを例えるなら、「会社のボーナス」
「6月」「12月」など制度化されたされた報いは、
継続的な動機づけにならない・・事が多い。
原則は
「報いのタイミングはその直後」
では、このマンネリを防ぐにはどうしたらいいのか?
①「制度化しない=次の報酬は分からない」
②「自分の記録を超えると=報酬」
ようにしてみる。
①は
「よっしゃ~今回もジャンプしたから魚がもらえるぜ~」
と思ったイルカに、敢えて魚を与えない。
すると「あれ、がんばりが足りなかったなか?」と思いはじめて頑張る。
で、しばらくして頑張っていたらサプライズ的に多く魚をプレゼントする。
これで、「めっちゃジャンプしたら=快」に。
題して「サプライズ」
②は過去と比べて成果を出すと報酬を与える。
ちょっとくぐる輪を高くしておいて、成功すると報酬。これを続ける。
題して「ギネス」
①「サプライズ」と②「ギネス」+言葉をやると・・・
こんな感じになる!・・・はず(笑)
こんな会社を創りたいものだ。