目黒のさんま祭り | セロのブログ

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自己記憶のための日記。

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目黒のさんま祭りとは?
このイベントのきっかけはもちろん「さんまは目黒にかぎる!」
のオチでおなじみの古典落語『目黒のさんま』です。
「目黒の良さ」と「さんまの良さ」の両方をわかってもらうために、
さんまを炭火焼きと生で無料配布して、例年20000人以上の
お客さんに楽しんでいただいています。
この辺りは、江戸時代に松平讃岐守・森伊豆守などの上屋敷があり『目黒のさんま』に登場する
お殿様(松平出羽守)の早駆けの場所とされています。
つまり、訪れたお客さんたちはお殿様と同じ秋空の下でさんまを食べたことになるのです。


落語『目黒のさんま』とは?

《あらすじ》ある大名(松平出羽守)が馬の早駆けに目黒へ行った時のこと、
空腹となり百姓家で焼きたてのサンマをわけてもらった。
屋敷に戻ったが脂が乗ったサンマの味が忘れられない。
しかし、屋敷の御膳にサンマが出る訳もなし。そこで親戚へ
食事のお呼ばれをしたので、ここぞとばかりにサンマを注文。
しかし、親戚の家来たちが体を気遣いサンマを脂を蒸して
抜いてしまった。ひと口食べたがおいしくも何ともない。
「このサンマはいずれより取り寄せた?」
「日本橋魚河岸にてございます」
「それはいかん。サンマは目黒に限る!」


《成  立》徳川家光が将軍在位の頃(1623年~1651年)のおとし噺。
大名の世間知らずを笑った庶民の落語である。


参照HP↓↓
http://www.asahi-net.or.jp/~xq7k-fsm/sanma.htm


路上でさんまがもくもく焼かれて、
数キロに渡って人が列をなしてました。

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