最近のはまり物 | セロのブログ

セロのブログ

自己記憶のための日記。

水滸伝 12 炳乎の章 (集英社文庫 き 3-55)/北方 謙三

¥630
Amazon.co.jp

最近これにはまっている。

ここにはたくさんのオトコの人生物語が語られている。

これを読んでいて「人生」についてよく考える。

果たして自分は、本当に自分が納得いく生き方をしているのか??

勝手に自分に制限をかけているのではないか??

そんな気持ちになるときがある。

以前、こう聞かれたことがある。

「もし、絶対に失敗がないと分かっているなら何をやりたい?」

これを自分なりに解釈すると、

「もし、自分が自分自身にかけている制限が無くなったらなにやりたい?」だ。

この本の中のオトコの物語をみていて、自分の物語を書いてみよう!

と思い、頭の中で描くと・・・ほとんど浮かんでこない。

もしかしたら、自分の物語はA4の紙一枚にもならないんじゃないか??

そんな、一瞬ヒヤッとする思いが頭の中を駆け巡った。

人に感動を与えることが目的ではないけど、人が聞いて感動してくれたり、

勇気をあたえれるような物語にしたい。

一番は自分の満足。でも、本当に満足しているのか??という想いが駆け巡る。

中国の歴史、日本の歴史、地球の歴史、宇宙の歴史から考えると。

今の自分の人生、日々の思いや悩みなんて本当にちっぽけなものに思えてくる。

この物語の中でも書いてあるけど、

戦をすると最強の武将でも、ほんの些細なことに悩んでいたりする。強さには脆い弱さがセットになってる

どんなに、外見上、いや、中身も強いと思われる人間でも、弱気になったり、小さなことで悩んでいる。

他人、つまり僕からみたら「なんでそんなことで悩んでいるの?」ってなことでも

その本人からしたら、大問題なのだ。

その逆もまた然り、自分の問題なんて他人から見たら何で??だろうな・・・。

メンターが教えてくれた

「悩んだり弱気や消極的になることも、ありまんがな。誰でも。」



自分の心に素直に生きる。

これは、某人材教育会社A社のセミナーに参加したときに

パットひらめいた人生指針だ。そこのA社では「コアバリュー」と呼んでいた。

いくら人生指針を思いついても、それにしたがって行動していなければ

意味は無い。ただの言葉遊びで終わる。

これを日々の行動の中でも、問い直そう。そう思った。

自分の中では21歳が一回目の人生の転機だった。

ここから、第二章の物語が始まっている。もうすぐ23歳になるけど

この2年間で得られたもの、経験してきたことははるか自分の想像を超えてきている。

二年前には今の自分の状態なんて想像できなかった。

来年の今頃には、第二章が終わり第三章の「社会人編」に突入しているだろう。

そこでも、いい意味で自分の想像を超えるものが得れていることをイメージしながら

寝床につこう。

自分が納得する物語を書こう!!って話がなぜか、寝床につこう!で終わりました

の巻き。

ちゃんちゃん☆