新しく買った、森尾登美彦さんの「ペンギン・ハイウェイ」を読みました。











この夏公開の映画の原作です。










映画のコマーシャルがとても面白かったので、ぜひ原作を読んでみたくなったのです☺️











原作小説、すっごく面白かったです!!!✨✨✨










小学四年生にして、考えたり探検したりノートに書くことが大好きな少年・アオヤマくんが、ある日突然街に現れた大量のペンギン達、森の真ん中に出現した銀色の海、そして気になるお姉さんについて、一心に調査し、大冒険を繰り広げるファンタジーです。








とても不思議で、ワクワクして、爽やかだけどちょっぴり切ないお話でした。










それなりに分厚いのですが、アオヤマくんがいじめっ子の襲来をかいくぐって真実に辿り着けるのか気になって、一気に読んでしまいました😳











知りたい、と素直に思い、一直線に向かっていく。アオヤマくんのそんな姿勢が、子供らしくて真っすぐで、いいな、と思いました。











また、アオヤマくんは基本的に頭でっかちなのですが、だからこそ身近なことには鈍感だったりするー例えば、男の子は好きな女の子をいじめたくなるものだということが理解できないーのが、本人は精一杯背伸びしていても、読んでいる側には微笑ましいのです。










そして、ペンギン達の存在感といったら、最高でした🐧🐧🐧💕💕💕









よちよち歩いたり、ころころ転がっていく描写がすごくリアルでした。









これは映画も観たくなってきたな〜。










私にとって、この夏を代表する一冊になるかもしれません(o^^o)🐧