藤原くんのブログ (^-^)

その時期のドラマNo.1を決める賞としてすっかりおなじみになった
「ザテレビジョンドラマアカデミー賞」。

良作多数の春クールの中、日曜夜9時枠の「JIN-仁-」(TBS系)と
「マルモのおきて」(フジ系)が真っ向から激突! 

結果、前作からの人気も高かった「JIN-仁-」が
“マルモリブーム”を巻き起こした「マルモのおきて」を振り切り、
作品賞をはじめ6冠を達成した。



最優秀作品賞

「JIN-仁-」

TBS系

日曜9時枠対決を制し「JIN-仁-」が作品賞に!

原作=村上もとか/出演=大沢たかお、綾瀬はるか、中谷美紀、内野聖陽、

小出恵介、桐谷健太、藤本隆宏、佐藤隆太、小日向文世ほか

幕末にタイムスリップした脳外科医・仁(大沢たかお)が、

坂本龍馬(内野聖陽)を救うために動乱の中、

奔走するとともに、タイムスリップした謎に迫る完結編。


前作からの謎がどう明かされるかに注目が集まり、

最終回も平均視聴率26.1%を記録して多くの支持を得た。

「昔からテレビジョンのアカデミー賞の受賞を目指してきたので、

個人的に本当にうれしいですね。


もしかしたら今回で最多受賞なんじゃないですか?」と

受賞の喜びを明かしてくれた石丸彰彦P。

「JIN-仁-」への愛情が深い石丸氏には3つ好きなシーンがあるとのこと。
一つ目は、前作の最終回で野風(中谷美紀)が雪の中叫ぶシーン。

「カゴの中に閉じ込められていた鳥が生きる喜びを叫んでいるかのようで、

いつ見ても涙が出てくるんです」。
二つ目は、最終回の咲さんの手紙での大沢たかおと綾瀬はるかの表情、

三つ目はオープニングタイトルの過去と現在のコラージュ。

さらに「『JIN-仁-』は劇中音楽も本当にいいんですよ」と明かし、

作品への熱い想いを語ってくれました。

作品賞 得票結果

読者票
  • 1. 「JIN-仁-」(TBS系)
  • 2. 「マルモのおきて」(フジ系)
  • 3. 「犬を飼うということ~スカイと我が家の180日~」(テレビ朝日系)
  • 4. 「BOSS」(フジ系)
  • 5. 「グッドライフ」(フジ系)
審査員票
  • 1. 「JIN-仁-」(TBS系)
  • 2. 「マルモのおきて」(フジ系)
  • 3. 「鈴木先生」(テレビ東京系)
  • 4. 「名前をなくした女神」(フジ系)
  • 5. 「BOSS」(フジ系)
  • 5. 「リバウンド」(日本テレビ系)
TV記者票
  • 1. 「マルモのおきて」(フジ系)
  • 2. 「JIN-仁-」(TBS系)
  • 3. 「名前をなくした女神」(フジ系)
  • 4. 「鈴木先生」(テレビ東京系)
  • 5. 「BOSS」(フジ系)



主演男優賞

大沢たかお

「JIN-仁-」TBS系

大沢たかおが僅差で栄冠に輝く!

優しく、誠実で運命に苦悩する南方仁を、魅力的かつ熱く演じ切った

大沢たかおが、「マルモのおきて」の阿部サダヲに僅差で勝利し

主演男優賞に輝いた。


「原作とは違う“JIN”を作った大沢、双子とのやりとりが最高に

楽しそうだった阿部。

2人ともすてきだった」と双方に高評価を付ける声も多かった。


2年間、仁先生を演じてきた大沢たかおさんは「1シーン1シーンがまるで

自分の子供のように感じられてましたね。

『JIN-仁-』という作品は久しぶりのテレビドラマだったので、

始まる前から自分のターニングポイントになる作品だと感じていました」と

語り、「今の年齢でできることをやり切って、

悔いなく心地良さまで感じられました」と、

シリーズが終わった素直な感想を明かしてくれました。

熱く演技について語っていただいた後、

撮影に入ると「この賞って'94年から続いているんですよね。

17年か~。スゴイですね~」と言っていただき、まことに光栄でした!


主演男優賞 得票結果

読者票
  • 1. 大沢たかお「JIN-仁-」(TBS系)
  • 2. 錦戸亮「犬を飼うということ~スカイと我が家の180日~」(テレビ朝日系)
  • 3. 阿部サダヲ「マルモのおきて」(フジ系)
  • 4. 反町隆史「グッドライフ」(フジ系)
  • 5. 香取慎吾「幸せになろうよ」(フジ系)
審査員票
  • 1. 大沢たかお「JIN-仁-」(TBS系)
  • 2. 阿部サダヲ「マルモのおきて」(フジ系)
  • 3. 長谷川博己「鈴木先生」(テレビ東京系)
  • 4. 反町隆史「グッドライフ」(フジ系)
  • 5. 上川隆也「遺留捜査」(テレビ朝日系)
TV記者票
  • 1. 大沢たかお「JIN-仁-」(TBS系)
  • 2. 阿部サダヲ「マルモのおきて」(フジ系)
  • 3. 長谷川博己「鈴木先生」(テレビ東京系)
  • 4. 錦戸亮「犬を飼うということ~スカイと我が家の180日~」(テレビ朝日系)
  • 5. 反町隆史「グッドライフ」(フジ系)


助演男優賞

内野聖陽

「JIN-仁-」TBS系

内野聖陽が前作に続き1位を死守

「JIN-仁-」パート1でも助演男優賞に輝いた内野聖陽が、

読者・TV記者・審査員全てで1位に。

物語の後半は龍馬暗殺が軸だっただけに「前作でもハマり役だったが

今作で完全に“龍馬=内野”を印象づけた」と圧巻の存在感を示した。


取材にうかがい、撮影用のトロフィーを差し出すと

「名前入りのトロフィーはいつ届くんですか?

今度イベントがあるので是非みんなに受賞を見ていただきたいんですよ」と

尋ねてきて、受賞トロフィーが本当に待ち遠しかったよう。

また、坂本龍馬を演じるために土佐こと高知を訪れ、土佐人気質を

吸収しようと現地の人々とお酒を酌み交わしていたとのこと。

「一度行ったらすぐ友達になれちゃうんです。


本当に高知の土地柄は素敵で、その中から生まれた龍馬を演じて、

賞まで再びもらえて本当にうれしいですね」と受賞を

心からかみ締めていました。

龍馬=内野聖陽という図式を作り上げたくらい、ハマリ役だった内野さん。

もう見られないと思うとさびしいですが、龍馬の勇姿は

いつまでも心の中に焼きついてます!


助演男優賞 得票結果

読者票
  • 1. 内野聖陽「JIN-仁-」(TBS系)
  • 2. 鈴木福「マルモのおきて」(フジ系)
  • 3. 竹野内 豊「BOSS」(フジ系)
  • 4. 大倉忠義「生まれる。」(TBS系)
  • 5. 山崎竜太郎「犬を飼うということ~スカイと我が家の180日~」(テレビ朝日系)
審査員票
  • 1. 内野聖陽「JIN-仁-」(TBS系)
  • 2. 竹野内 豊「BOSS」(フジ系)
  • 3. 鈴木福「マルモのおきて」(フジ系)
  • 4. 加部亜門「グッドライフ」(フジ系)
  • 5. 山口智充「鈴木先生」(テレビ東京系)
TV記者票
  • 1. 内野聖陽「JIN-仁-」(TBS系)
  • 2. 鈴木福「マルモのおきて」(フジ系)
  • 3. 竹野内 豊「BOSS」(フジ系)
  • 4. 山口智充「鈴木先生」(テレビ東京系)
  • 5. 速水もこみち「リバウンド」(日本テレビ系)


助演女優賞

綾瀬はるか

「JINー仁ー」TBS系

成長著しい綾瀬はるかに票が集中!!

2位に3倍以上の票差をつける結果となった綾瀬はるか。

かれんな咲を演じた綾瀬に「一歩引いた江戸時代の女性らしさがあり、

時折見せるおとぼけもキュートだった」と賛辞が多数。


一方で「物語が進むにつれて、仁よりもたくましくなった咲が頼もしかった」と、

医師として成長する姿も高評価だった。

綾瀬は助演女優部門4度目の受賞となる。


(受賞の言葉)


続編へという独特のプレッシャーはありましたが、あらためて素晴らしい作品に

参加させて頂いたことを感謝しています。

受賞を励みに、またみなさんに楽しんで頂けるよう

頑張ります。ありがとうございました。


助演女優賞 得票結果

読者票
  • 1. 綾瀬はるか「JIN-仁-」(TBS系)
  • 2. 水川あさみ「犬を飼うということ~スカイと我が家の180日~」(テレビ朝日系)
  • 3. 比嘉愛未「マルモのおきて」(フジ系)
  • 4. 中谷美紀「JIN-仁-」(TBS系)
  • 5. 黒木メイサ「幸せになろうよ」(フジ系)
審査員票
  • 1. 綾瀬はるか「JIN-仁-」(TBS系)
  • 2. 中谷美紀「JIN-仁-」(TBS系)
  • 3. 木村佳乃「名前をなくした女神」(フジ系)
  • 4. 富田靖子「鈴木先生」(テレビ東京系)
  • 5. 水川あさみ「犬を飼うということ~スカイと我が家の180日~」(テレビ朝日系)
TV記者票
  • 1. 綾瀬はるか「JIN-仁-」(TBS系)
  • 2. 倉科カナ「名前をなくした女神」(フジ系)
  • 3. 木村佳乃「名前をなくした女神」(フジ系)
  • 4. 尾野真千子「名前をなくした女神」(フジ系)
  • 5. 富田靖子「鈴木先生」(テレビ東京系)


監督賞

平川雄一朗、山室大輔、那須田淳

「JIN-仁-」TBS系

「マルモのおきて」との接戦の末、「JIN-仁-」がついに6冠を達成!

壮大なスケールの物語を、悠然かつ緩急ある演出で見せた「JIN-仁-」。

制作陣の意気込みが俳優陣の気迫を引き出し、

視聴者を引き付けていった。


2位の「マルモのおきて」も「脚本や登場人物の魅力をうまく表現していた」と

高評価。

3位は「名前をなくした女神」、4位にはシュールな世界観で冒険した

「鈴木先生」が入った。



前作でも受賞した平川氏は「プレッシャーがある中、

前回同様、登場人物の魅力を損なわない

演出をやカット割を心がけていました」と語り、

「台本の良さ、役者の良さをMAXで見せないといけなかったので、

やっぱり最終回の演出が本当に難しかったですね」と、

しみじみと振り返っていただきました。



脚本賞

森下佳子

「JIN―仁―」TBS系

原作とは違う“JIN”のラスト、見事な着地点に賛辞の嵐!

タイムスリップや胎児型脳腫瘍など残された謎の解明に

大きな期待がかかる中、

原作とは違う最終回を描き、見事に終着させた森下佳子に脚本賞を。


投票理由は「重厚感のあるストーリーやせりふの数々で

最後まで楽しめた」など。

また、オリジナル作品の「マルモのおきて」「名前をなくした女神」を

評価する声も多かった。



前作に引き続いての受賞の森下氏。

「前回は最終回で話をたたまなかったので、

完結編と銘打っている以上はたたまなきゃいけないなって思って、

脚本家として最終回の終わり方にかなり力を注ぎ込みました」と、

プレッシャーもあったよう。


そんな中で「ドラマでは野風(中谷美紀)が子を産み、咲(綾瀬はるか)も

医師として成長していきました。


男の人たちが作る歴史と、女性が作る二つの歴史を描けたらなと思って

構成してみました」と、

女性ならではの視点も加えていたという裏話も教えていただけました。




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7/22 「JIN-仁-」が4部門制す/日刊スポーツドラマGP春

の時のように、ここでも『マルモのおきて』と良い勝負のようですね。




『ホタルノヒカリ』 がしばらくして映画化されるように、

『JIN-仁-』も原作とはかなり違うラストだったし、

この先映画化とかはどうなの?(笑)




まぁとりあえず、うれしい結果ですね。(^-^)







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