20代の真実その答え…03

20代の真実
とその答え





「休日にその辺走ってりゃ十分だろ」





まあ確かに…




社会人なら
仕事が休みの日に
バイクで近郊を走ってるだけで
十分に楽しめるだろう。
自分自身も最初の頃は
そうだった。


だけど僕は
走り続けているうちに
もっともっと遠くへ行きたい。
知らない世界を見たい。
心から感動できることに
バイクで挑戦してみたい。
そんな気持ちがどんどん
膨らんでいったんだ。
やろう！と決めたら
半端じゃ満足できない。
だから僕は
会社を辞めて
世界へ飛び出した！


スポーツも同じだと思う。
草野球で楽しい人もいれば
それでは物足りなくて
本格的にさらに上のステージ
プロ選手を目指す人もいる。


音楽だってそう
仲間内でライブ演奏したり
カラオケで歌っているだけで
満足してる人もいれば
人生の全てを音楽に
賭けてる人もいるはず。


どっちが
いいとか悪いとか。
どっちがスゴイって
こともなくて
そこにあるのは
それが自分の心に
正直に従ってる
行動かどうか？
それだけ。


同じ場所にいて
同じことをしてても
人の思いは
それぞれ。


それを
本気で行きたい
ヤツもいれば
気楽にやりたい
ヤツもいる。


人によって
大切なことの
優先順位。
価値観は違うからね。


僕は何より
そういう人の心が
ちゃんと理解できる
人間でいたいと
思っている。


わからないからって
否定するんじゃなくて
確かにそういうのも
ありだねと受け入れられる
心のキャパシティー。
偏見に縛られない
自由な心を
持っていたい。




いまなら笑って
こう答えるかな



「どうやら僕の場合、
十分じゃないみたいなんですよ！」



ってね（笑）




つづく






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