約8年間、共に歩んだ戦友との軌跡を。


出会い


当時、ジムを不在にする時は近畿大学の学生がバイトとしてトレーナーに来ていました。


今は、大阪帝拳の名トレーナー安東君なんかも、よく来てくれていました。


そんな、ある日 いつものように留守番バイトを近大生に頼んでいて


用事が終わり、ジムに帰ると、


トレーナーのバイト同士が、激しいマスボクシングをリング上で繰り広げていました。


その時のバイトの彼が、名城信男でした。




そして、自分が一言


『何やっとんねんむっ』 


バイトやのに、バリバリ練習してからに・・・という思いから。


でも、実はその時思ったのは結構良いボクシングするなぁって・・・


で、戦績や経歴を聞いたらフツーでした(笑)


当時、ジム自体はまだプロ加盟もしていないアマチュアジム


この時は既に働かせて頂いていたけど、アマチュアのジムだから


働く事も決意したひとつの思いでした。


始めから、プロ加盟のジムだったら就職はしていなかったと思います。


それだけ、アマチュアボクシングに対する思いが強かったから・・・。


だから、この子がプロになったら?なんて思いはまるっきりなかったのです。


まぁ、その数か月後に、ジムがプロ加盟するって話になるんですけどね・・・




to be continued