テレビ東京さん やってくれます。ジョー


30日WBA世界Sフライ級タイトルマッチの翌日10/1正午よりテレビ東京ホームページで


アンダーカードの安田-メッグン 向井-大前戦を ネット配信していただける事になりました。


本当にありがたい事です。


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“異常”とも思えるハードパンチが持ち味の安田だが、かつてはそのパワーだけに頼るスタイルで、2003年の時点では、6勝(6KO)3敗2分という中堅選手であった。だがその後、名城と同じ六島ジムに移籍すると急激に力をつけ、移籍後は8勝1敗と、大きく星を伸ばしている。去る8月には、こちらも「元祖・ハードパンチャー」として一世を風靡した宮城竜太(竜宮城から改名)との“強打者対決”を、見事1RKOで“完全秒殺”。自慢の息子、康太郎くん(5)と寛太くん(1)から「ウルトラマンより強い」と言われる程のKO劇で、関西NO.1強打者の座を不動にした。
 今回は、関西NO.1から世界NO.1に駆け上がるための重要な一戦。この一戦に勝てば、安田は康太郎君に、「世界一強いのはウルトラマンタロウでなく自分だと認めてもらえる」そうで、世界戦線への浮上とともに、父としても、負けるわけにはいかない。
 しかし、対するメッドグンは、今をときめく世界的スーパースター、マニー・パッキャオ(フィリピン)を10年前とは言え3RKOに下しこともある“超強豪”。かつて保持していたWBC世界フライ級のタイトルは1度防衛の後に手放してはいるが、現在も世界ランカーであることからも、その強さは疑う余地もない。
 愛息に勝利を誓う安田の強打か、パッキャオを倒したメッドグンの“世界の力”か、世界戦をも上回る好試合が期待されるこの一戦から、目が離せない。

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ホープ同士が対戦するこちらの一戦も、注目である。
   これがプロ2戦目となる向井寛史は、アマチュア時代に51勝を挙げ、国体準優勝に全日本3位の実績も併せ持つ、六島ジム期待のホープである。プロでは8月にデビューしたばかり(6R判定勝ち)の新人選手だが、枝川会長は、「センスもあるし、チャンスがあれば名城が作った8戦目での最短世界王座奪取記録超えを目指しても良い」と、大きく期待する。
 一方の大前健太は、現在6連勝中(2引き分け含む)の、こちらもホープである。去年は新人王の西軍準優勝し、さらなる飛躍を期している。「絶対勝つ、未来の夢は世界チャンピオン」と、こちらも負けてはいない。
 未来のチャンプ「先物買い」になる可能性もあるこの一戦も、注目だ。