「駆け込み女と駆け出し男」という映画レンタルして見た。これがめちゃめちゃおもしろかった。
148分とかなり長めなので、二回か三回に分けて見ようと思ってたが、途中でやめられなくなり一気に見てしまった。
時代劇だからか、言葉や設定がよくわからなかったり、セリフをもごもごとしゃべっていて何を言ってるのかわからなかったりすることはあったが、それを打ち消すくらいテンポがすごく良くて、中だるみみたいなのが一切ない。
登場人物もそれぞれ活き活きと描かれていて、
見終わった後もその世界観を引きずってしまう。
そういう映画はなかなかないと思うので、いい作品に出会った。
同じタイプの邦画で言えば、個人的には「舟を編む」とか「横道世之介」と同じくらいの名作だと思う。
それにしても主演の大泉洋さんは、俳優やってもうまいし、バラエティやっても面白いし、歌を歌わせてもうまいし、多彩な人だなぁ。