ぼくら飼主は共に暮らす犬の
ことを誤解してることが
よくある。
この誤解によって
人間にとっては迷惑だからと
禁じて、叱って、抑え込んで
我慢させることで
犬がイライラしたり
問題が悪化してぼくら飼主に
とっては問題行動になるのさ。
ぼくら飼主は共に暮らす犬は
家族の1員になって
まるで子供のような存在となり
おとなしく、穏便に過ごす
ことがいいと思いがちだけど
そんなことはなくて
おとなしく暮らすというのは
犬の本領を発揮できず
ヒマな状態ってことになんよ。
犬は本来
狩りをするために走って
獲物を捕まえる時に噛みついて
それを食いちぎって分解して
分け合って食べて
仲間と共に暮らす。
これが本来の姿であって
ぼくら飼主と共に暮らす中で
散歩の時には、歩いて散歩して
思いっきり走ることもなくて
噛んじゃダメ
食いちぎっちゃダメ
と叱られて我慢を強いられて
イライラが募っていく。
共に暮らす犬が、穏便に過ごして
狩猟や労働を与えず、おとなしく
ゆったりと過ごさせたい。
なんて思ってない？
これは、犬本来の習性を無視した
誤解なんよ。
穏便な日常は刺激もなくて
犬が本来のすべきことが
できなくて
狩猟本能や労働意欲のはけ口が
みつからなくて、退屈な時間を
過ごしていることで
ストレスが溜まって切れる子供と
同じように切れる犬になって
ぼくら飼主にとっては
問題行動になるのさ。
犬は、噛むことで幸せホルモン
でもあるエンドルフィンが出て
ストレス改善になったりする。
犬にとって噛むことは
本能でもあり、仕事でもあり
ストレス改善にもなるんよ。
じゃーなんでも噛んで
いいのかってわけじゃーない。
噛んでいいものを与えて
ただ、与えるだけじゃーなくて
噛んでいいものを
噛んでるときはほめる
声をかけるを必ずセットで
おこなう。
噛んだらいいものをただ
与えてるだけという人が多い。
それではすぐ飽きて噛まなく
なってしまうのさ。
ぼくら飼主の都合を共に暮らす
犬に押し付けて、我慢させて
犬らしい生き方を阻害してないか
今一度考えてもらいたい。
動物らしい生き方がそれぞれある。
ぼくら飼主はそれを学び
それぞれに合わせた生き方を
させてあげるのはぼくら飼主の
務めだとぼくは思う。
今日もありがとう
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