ぼくら飼主は動物が病気になると
心配や不安になる。
特に大きな病気が見つかった時や
治療してもよくならない時は
どうしたらいいのかわからなくなる。
昔は、獣医の言うことを聞くしか
なかったし、獣医に信頼もあった。
今は、ものすごい情報があふれている。
グーグル先生に聞くといろんなことを
教えてくれる。
東洋医学をやってる病院もあれば
ホモトキシコロジーを使ってる病院
統合医療を取り入れてる病院
高度医療ができる病院
免疫療法ができる病院
などなど
いろんな病院、治療法がある。
情報が多すぎるとぼくら飼主は
悩むよね～。
同じ境遇の飼主さんと話すと
我が子との治療を比べる。
そこであっちの治療でよくなった
こっちの治療でよくなったと聞くと
それをやってあげたくなる。
かかりつけの先生に
「こうしましょう」と提案されても
悩むよね～。
「これでいいだろうか」
「これでよかったんだろうか」
「他に方法はないのか」
「この検査をしなくちゃいけないのか」
「麻酔をかけなくちゃいけないのか」
「飼主として正しいのだろうか」
「自分の選択をどうみられているのか」
などなど
いろいろ考えちゃうよね～。
でもー。
動物はぼくら飼主が選んだ
ことが1番なんだって。
ぼくら飼主が決めたことで安心したり
楽になるならそれでいいんだって。
どんな選択をしてもそこにはぼくら飼主の
「愛」があるからそれだけで十分なんだって。
ぼくら飼主が穏やかで幸せに生きてくれたら
それでいい。
動物ってスゲー。
確かに動物に
「こんな治療方法があるけどどぉ？」
「検査にこのぐらいかかるけどどぉ？」
「こんな方法があるけどどうかな？」
なんて聞かれても
「なんのこっちゃ？」って感じだろうね。
何病になってることもわからないし
どんな治療があるのかもわからないし
それがどうなるかもわからない。
自分の先の病気の心配よりも
ぼくら飼主が不安になったり
心配してたら
動物も不安になるし心配になる。
そっちの方が動物としては
よっぽどやだね。
毎日毎日不安になりながら
生きていくのはしんどいね。
ぼくら飼主が自分の選択に納得して
それを受け入れて
腹をくくって
あとは我が子を信じて
動物が自分が調子悪いのを
忘れるぐらい「今」を思いっきり
楽しく過ごす。
動物と過ごす時間をたくさん
作って、いっぱい遊んで
いっぱい触る。
動物も飼主も一緒に楽しく過ごす。
これに尽きるのかなって思う。
動物が病気になって心配するな
不安になるなと言うのはムズ。
(若者風に言ってみた！笑)
そんなのムリだし、できない。
それはしょうがない。
それでも動物と楽しく過ごす時間を
作ることはできるはず。
不安でスマホで病気のことを調べる
時間を動物と遊ぶ時間にすればいい。
動物はぼくら飼主のことが
大好きなんだから。
今日もありがとう
人間より動物好きの獣医
シワ神シワ男
リライズニュースでインタビューを受けました。
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ぼくもインタビューを受けたのでよかったら観てください。
動物の生涯は短い、だからこそ幸せなものにしたい！！動物の統合医療・獣医の藤原光宏さん
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