初、親父ネタ。
今までのブログを読んでくれてる
人はわかると思うけど、
母親ネタは書いてきたけど
親父ネタは今まで書いてなかったのさ。
親父はオレの記憶の中には
あまりないので向き合う必要が
ないと勝手に思ってたんだ。
それが2日前に親父とも向き合う
必要があるとわかったんよ。
おっせ！
小さいころ母親は身近にいたけど
親父は仕事でほとんど家に
いなかったから
小さいころの親父の記憶は
ほとんどないね。
あるのは
「こんなの食いもんじゃねー」って
食器を投げつけて
母親が泣いてる姿か
黙ってめしを食ってる姿ぐらいしか
覚えてない。
勝手に親父は怖いものと
インプットしたね。
親父はオレが保育園の時
会社の社長の借金の保証人に
なってて、
その社長が夜逃げしちゃって
会社倒産！
借金も親父が背負う
ことになっちゃって
そこから借金返すのと生活するのに
必死で働いてた。
たまに帰ってくると機嫌が悪いのか
イライラしてたのかわからんが、
母親に怒鳴り散らしてた。
そして母親が今度はオレを怒鳴り散らす
という無限ループになってたね。
親父必死で外で働く
→疲れる、機嫌悪くなる
→たまに帰ってくる
→母親に当たる
→母親は親父に言い返せない
→母親がオレに当たる
というループになってたー。
親父と初めてまともに話したのは
オレが大学を受験する時に
どこを受けるかっちゅうことで
東京の大学の獣医学部を受けたい
と話したのが初めてだった。
それまではまともに話したこと
なかった。
オレ、親父にビビってて怖かったから
まともに話そうとも思わなかったんよ。
必死に働いてる親父に感謝すると
言うより、母親を怒鳴り散らしてる
イヤな親父だった。
いつも家にいないくせにたまに帰って
くると怒鳴り散らす親父がキライだったんだ。
オレはいままで母親と向き合う
必要があると思っていたけど
親父とも向き合う必要があるようなのさ。
オレ、母親にもビビってて
親父にもビビってて、
親父がいるときは
母親はおとなしいんだけど
親父がいなくなるとオレに当たり
散らしてて
親父がいても親父にビビってて
親父がいなくても母親にビビってて
いつもビビってたんだなー
って振り返ると思う。
我ながらなかなかかわいそうな
子供時代だな。
もう一つの課題が出てきた
母親と向き合うのはそろそろ
飽きてきたので、
今度は親父と向き合うとするか
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