犬が皮膚病になると自宅で
シャンプーしてもらって治療する
ことが多いんだけど、
自宅でシャンプーするのって結構
大変だよね。
やり方もわからないし、
動いたり、イヤがったりして
難しいよね。
やり方のポイントを抑えると
少しはやりやすくなると思うんだ
シャンプーのやり方とポイントを
話そうと思うんだけど
話が長くなるから
前半は、シャンプー前からシャンプー
までの話
後半はシャンプー後のすすぎから
ドライヤーで乾かすまでの話
の2日間に分けて話すね。
犬を自宅でシャンプーするときは
お風呂場ですると思うんだけど
お風呂場は滑りやすいから滑って
腰を痛めたり、事故が起きないように
バスマットなどを敷いて滑らないように
してね。
シャンプーする前はブラッシングを
して、ある程度毛をとかしてから
シャンプーしてね。
毛が固まったままシャンプーすると
毛玉になって後から取れなく
なって切らないといけなくなるから。
ブラッシングでスリッカーと言って
針金みたいなのがいっぱい出てる
ブラシがあるんだけど
これは使うのにテクニックが
必要だから
ウェットブラシやピンブラシ、
ラバーブラシ豚毛ブラシなどを
使ってブラッシングしてあげてね。
その後体を濡らしていくけど
かけるお湯の温度は35度ぐらいの
お湯を使うのがホントはいいだけど
うちのシャワーは37度までしか
下がらないんだよね。
その場合は37度でいいよ。
上からシャワーをかけていくと
イヤがる子がいるから
シャワーヘッドを体につけてお湯を
かけていくとイヤがらないことが
あるから試してみて。
小型犬ならベビーバスにお湯を溜めて
から体をお湯につけて体全体に
かけてあげるといいね。
シャンプー剤はキッチンスポンジなどを
使ってよく泡立ててから
体全体に泡をつけるように皮膚や毛に
泡を付けていく。
桶にシャンプー剤を入れてそこに
勢いよくシャワーをかけても
泡が立つからそうしてもいいね。
ペットボトルに少量の水とシャンプー剤を
入れてよく振っても泡立てることが
できるよ。
泡を付けたらごしごし擦らずに
優しくマッサージするように
皮膚につけるといいよ。
犬猫の皮膚は薄いからゴシゴシ
擦ると皮膚が赤くなったり
傷がついたりして
シャンプーした後に皮膚炎が悪化
するからゴシゴシ擦らないでね。
長くなるから今日はここまでにするね。
続きは明日。
明日も読んでね。
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