摂った油は「直接」心臓から全身に回る | 人間より動物好き 獣医師シワ男

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埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

油を摂ると油は小腸から吸収されて

「直接」心臓にいって全身に

回ってるんだ。

 

 

この「直接」って言うのがポイント

になるのさ。

 

 

通常は、食べたり飲んだりした

ものは、胃や腸管で消化されて

 

 

小腸で栄養分が吸収されて、

血液と一緒に門脈って言う血管から

 

 

一度肝臓に送られて、

肝臓で解毒したり、

体に悪いもを除去したりしてから

 

 

心臓に送くられて、血液と一緒に

栄養分や酸素などが全身に送られて

体全体に届くようになってるんだ。

 

 

油は、体には必要なものだから、

摂った油は小腸で吸収されたら

 

 

「直接」心臓に行って、

心臓から全身に送られるように

なっているだ。


 

油だけは他の食べ物や飲み物と

違って、貴重な油を摂ったら

 

 

効率よく全身に送るために、

肝臓に行かないで、「直接」心臓に

送って全身に血液と一緒に油を

回してるんだ。

 

 

油は血液の流れを良くする

作用があるから、

一石二鳥なんだよね。

 

 

だから亜麻仁油などは、

血流促進作用があるって言うのは

そのメカニズムなんだよね。

 

 

だけど、今や油はほとんどが

過熱されて酸化された油に

なってるし、

 

 

油が精製されてから時間が経って

酸化しちゃってるものが多い。

 

 

炒め物、揚げ物、煮物など油を

加熱するものばかりで、

 

 

なおかつ油を精製する段階でも

加熱されているものもあるのさ。

 

 

油は加熱すると酸化して、

酸化すると毒になって、

 

 

その毒が肝臓で解毒されずに

全身に送られるから、

 

 

酸化した毒が全身に回ることに

なるんだよね。

 

 

毒が全身に回って全身の組織や

細胞に毒が入っていって、

体はどんどん毒で侵されていっちゃう。

 

 

油ならなんでもいいという

わけじゃないし、

いい脂を摂らなくちゃいけない。

 

 

加熱した油は酸化して毒に

なってるから油は気を付けないと

いけないのさ。

 

 

 

 

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