クレートに入れるのが可哀想 | 人間より動物好き 獣医師シワ男

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埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

こんにちは。

人間より動物好きの獣医

シワ神シワ男です。

 

 

犬をクレートに入れるのが可哀想

って言われる方がよくいる。

 

 

 

クレートって移動するために

犬や猫を入れる入れ物ね。

 

 

キャリーとか、移動ケージとか

言うこともあるよ。

 

 

クレートに入れることが

閉じ込めるようなイメージが

あるようで、

 

 

閉じ込めているのは可哀想

って言われることがあるんだ。

 

 

5歳も7歳もなっていきなり

クレートに入れるというのは

嫌がるし、

 

 

それは確かに可哀想に見えるね。

 

 

クレートに入れるというのは

とっても大事なことなんだけどね。

 

 

クレートは自分の部屋のようなもんで、

安心できる場所にもなるし、

そこに逃げ込むこともできる。

 

 

震災があったらクレートごと移動

できるし、

 

 

震災場所でもクレートが安心できる

自分の家になる。

 

 

春になって車でドライブに出かける

時も、クレートをシートベルトに

つけることで、

 

 

安全に移動することもできる。

 

 

よく車に犬を何もつけずにそのまま

自由にしてたり、

 

 

ドライバーの方が抱っこしてたり

することもある。

 

 

犬がブレーキの下に入ってしまって

事故を起こしたりすることもあるし、

 

 

事故したときにシートベルトをして

いないことで飛んでって亡くなって

しまったりすることもある。

 

 

実際、当院の飼主さんが事故を

起こした時に犬が飛んでいって

他の車に引かれたこともあった。

 

 

人の赤ちゃんもチャイルドシートに

つけるようになったのと同じで、

 

 

犬の命を守るならクレートに入れて

シートベルトをして犬の命を守る

事も大事だと思う。

 

 

赤ちゃんが泣くからと言って

チャイルドシートに乗せない

なんてことはないよね。

 

 

犬も同じで、可哀想だから

シートベルトをつけないと

言うことじゃないよね。

 

 

クレートに入れるということは

とても大事なことだし、

犬にとってもいいこと。

 

 

成犬になってから入れるんじゃなくて

犬を飼ったその日からクレートは

寝床として使うことがいいね。

 

 

クレート訓練しておくことは

とっても大事だよ。

 

 

 

●自分が所属しているペットの健康を守る会の有志の先生方と本を書きました。

現在、猫の飼い方の本はAmazomでは購入できないようなので、

私にご連絡いただければ、若干在庫がありますので、販売することができます。
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