こんにちは。
人間より動物好きの医者
藤原です。
昨日は、水晶体が白くなる病気に
核硬化症と白内障があるという
話をしたので、やっぱり白内障
の話はしておかないとね。
1番多いのが年を取ってなる
老齢性白内障が多いので、
今回は、老齢性白内障の話を
するね。
白内障は、
先天性白内障
若齢性白内障
遺伝性白内障
外傷性白内障
糖尿病性白内障
栄養性白内障
代謝性白内障
老齢性白内障
などいろいろあるよ。
今回は、老齢性白内障の話をするね。
お年寄りのペットが白内障になる
のはどうにもならないこともあるね。
老齢性白内障は、老化現象の1つ
だから20歳のペットに白内障が
ないということはない。
猫ちゃんは白内障は少ないので
20歳でも目が見えないほど
進んじゃうことは少ない。
ワンちゃんは白内障は進行しちゃう
ので、見えなくなっちゃうことが
多いね。
だからワンちゃんの白内障は注意
しなくちゃいけないし、治療も必要
になるんだ。
基本的に白内障の治療は手術
しかない。
手術以外の方法はないんだ。
目薬とかもあるけど、進行を
遅らせることができるかもしれない
けど治すわけでもよくなるわけでも
ない。
白内障で目が見えなくなったら
手術して見えるようにしてあげる
しかない。
目薬もサプリメントも内服も目が
見えるようになることはない。
見えているうちにいかに進行を
遅らせるのかということできる
かもしれない。
なので、老齢性白内障は年齢にも
よるよね。
20歳のワンちゃんに白内障で目が
見えなくなったから手術しましょう
といっても他の問題があって
できないかもしれないし、麻酔の
リスクも考えなくちゃいけないから
あまり歳をとって手術はないよね。
12、13歳ぐらいは手術を進めるけど
15、16歳ぐらいになると飼主さんと
相談になるよね。
ワンちゃんの場合はいずれは白内障
で目が見えなくなっちゃう時が
きちゃうけど、その時がいつかに
よって、手術するかしないかを
考える必要があるよね。
ペットの現状を考えて治療を考えて
ペットの年齢、状態、他の病気が
ないかなど、全てを考えて治療を
選んでいくことが大事だね。
※「ペットが幸せになるためには」セミナー
の動画配信の募集が明後日までに
なります。
動画配信希望の方はお早めに。
●自分が所属しているペットの健康を守る会の有志の先生方と本を書きました。
現在、猫の飼い方の本はAmazomでは購入できないようなので、
私にご連絡いただければ、若干在庫がありますので、販売することができます。
LINE@、コメント欄にご連絡ください。
![]() |
現役院長達が教えるイマドキの犬の飼い方
3,240円
Amazon |
![]() |
現役院長達が教えるイマドキの猫の飼い方
Amazon |
LINE@やってます。
ブログでは言えないような
ことも発信してま~す。
友達登録をお願いします。