猫ちゃんの人に対する攻撃行動 | 人間より動物好き 獣医師シワ男

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埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

猫ちゃんが人に攻撃を加えるような

行動をとることがあります。

 


動物にやさしい自然療法が好きなベジタリアン院長のふじわら動物病院ブログ

 


 

色々な原因や理由があるので

その一部を書いてみたいと

思います。

 


 

1.遊びからくる攻撃行動

 

遊びからくる攻撃行動があります。

 

遊びなので、悪気もなく、攻撃の理由も

特にないですが、親や兄弟から割と

早くに引き離され、遊びの加減を

学習することができなかったり、

十分な運動をすることができなかったり

不適切な遊びを強要されたりして

我慢することになったりすることが

あります。

 


 

ちゃんとした遊びをしてあげたり

定期的に遊んであげたりすることで

攻撃行動が緩和することがあります。

 


 

猫ちゃんをからかうような遊びを

しないことも重要です。

 


 

攻撃行動が出てきたらすぐに関心を

引き揚げたり、遊びを止めたりする

事が肝心になります。

 


 

2.自己防衛性攻撃行動

 

猫ちゃんで最も一般的にみられる行動です。

 

向かってくる危険や危険と思われるものに

対しておこる行動です。

 


 

痛み、恐怖、不安など様々な原因で

おきます。

 


 

防御姿勢は、姿勢を低くして、耳を平らにし

瞳孔が散瞳し、毛を逆立てて、シャーシャー

言ったり、フーフー言ったりして威嚇します。

 


 

その刺激になることに少しずつならしていく

事で改善が見られることがありますが、

時間がかかります。

 


 

大声で怒ったり、たたいたりしないことが

大事です。

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猫ちゃんの態度や表情を読み取って

解釈することが防衛性攻撃行動を

予防するのに必須です。

 


 

攻撃行動は、色々ありますので、

続きは明日以降に書いていきます。