最近の診察で膀胱炎の動物がかなり
多くなっています。
このところの寒さが原因なのかなと
思っております。
そこで今回は、膀胱炎の話をしていこう
と思います。
膀胱炎は、色々なタイプがあります。
細菌が感染してなる感染性膀胱炎
結石が絡んでくる結石性膀胱炎
原因不明の突発性膀胱炎
等があります。
症状としては
□トイレに何回も行く
□おしっこしている時間が長い
□不適切な所でのおしっこ
□おしっこをするときに鳴く
□おしっこが赤い
□おしっこが臭い
□おしっこをしている姿勢なのに
おしっこが出ない
等の症状が見られます。
皆様が、お飼いの動物たちが上記の
様な症状が見られたら膀胱炎かも
しれませんので、動物病院で
おしっこ検査をしてもらいましょう。
膀胱炎は、まずおしっこを調べる
事が重要になります。
その状況によって、レントゲン検査
エコー検査、血液検査等が必要に
なります。
また、膀胱にばい菌が感染している
ようでしたら感受性試験と言う検査を
おこない、抗生物質が何が効くのか
調べて、抗生物質を選択していくこと
もあります。
長くなりそうなので、今回はここまでに
致しまして、次回は尿検査をすると
何がわかるのかを説明致します。
と言うのが尿検査はとても大事で
とても有効な検査になりますので、
皆さんにお伝えしたいと思いますし、
是非、定期的に尿検査をしていただき
たいと思いますので、詳しく話を
致します。
膀胱炎に関してもその後、お話して
いきますね。