播州は姫路へ出張している。
早朝の犬の散歩の後、急いで東京駅に向かい、早い時刻の新幹線で西へ西へと向かう。
朝ご飯は駅弁で済ませたあと、
ふと車窓から外を見やると、珍しい富士山の装いが見られた。
笠を被っている。
古の旅人の笠を被った旅姿を、富士山の祭神、木花咲耶姫さまが思い出し、気まぐれに装われたのこよしれないなあ。
今日は久しぶりに播磨の国、姫路で仕事だ。
久しぶりの白鷺城、どのような姿だろうかと、仕事以外のことが気になる。
と、好天のもとで、お城は見事にあった。
ふうむ、国宝姫路城。
流石だなあ。
美しい。
ライトアップされた夜景も
綺羅びやかな舗道の装いも手伝って
実に美しい。
一言で言えば、景観に恵まれた1日だった。