行きつけの店。板前二人の二枚看板だったが、今年から一枚になった。
様子を見に行かねばと思うのだが、忙しさと、体調不良と、怖さから、まだ行っていない。
今日は珍しく早く会社を出たので、体調が今一ながら店の前まで行った。
献立表の品が3分の1になっている。
店に入らないと実際の状況はわからない。
わからないから入店しようかと迷ったが、なぜか、私は逃げるように店から離れていった。
そして、一番落ち着く店に向かった。
どのように変わってしまったかを直視する怖さ、今日の心身共に疲れた状況で更なるストレスが加わるかもしれないことの不安、もしかしたら店の人たちの負の感情を感じてしまうかもしれない事への恐れ…そうした感情が入り乱れたような気がする。
この店の名物だった寿司や手の込んだ和食は、もう食べられないかもしれないなぁ。
もっと元気な時に、行ってみよう。