1月から2月本番までのフジツボ家のドラマを綴ってまいります。

能書きはいいから結果だけ教えろ!って方は、今年の受験が終了する来週お越しくださいね。

【前受け校③を探す】

塾に電話すると、先生、絶句。

その一瞬の沈黙と空気に非常事態を痛感…。

すぐさま、塾長先生から追加の受験を勧められました。


ところが。

この時点で、出願できる学校の選択肢が残されてない。

既に埼玉入試はほぼ終了しており、残るは埼玉のごく一部と千葉。

入試日は先でも出願〆切が終わっている学校も。

1月後半は出願予定ではなかったので、出願可能な学校の情報が全くわかりません。

自分で調べるには、圧倒的に残り時間がない。

塾長先生に頼み倒して、娘の学力で合格をいただけそうな学校を何校か選定していただきました。


初めて聞く校名や所在地。
(その学校が無名という意味ではなく、母が全く情報収集をしてなかったからです。悪しからず)
出願〆切が迫り、検討の余地がないまま決断しなくてはいけません。
過去問もネット通販では数日後着なので、電車に乗って大きな本屋まで過去問を買いに行き、その足で塾長先生が選定してくれた埼玉と千葉の3校を巡りました(入試の朝、初めて行くのでは、リスクが大き過ぎ)。

寒くてコロナの中、ひとりで知らない土地を彷徨う母。
バスの乗り方はわからないし、初めて乗る路線。
駅から遠く寂しい立地の学校。

まさかの不合格。
完全に母の戦略ミス。
次も不合格かも知れない不安。
本当に泣きたくなりました。

「2月に連敗して1度も見学に行ったことのない学校を受験する」って、都市伝説だと思ってたけど、本当にあるんだなと。
その時の親御さんやお子さんの気持ちを想像して、胸が締め付けられました。


【教訓】
前受け校のリサーチは念入りに。
首都圏、埼玉、千葉としっかり検討すべし。
出願〆切が早い学校もたくさんある。
ケチらずに3校は出願しておくこと。
駆け込み受験でも、入試までに必ず学校まで行って道順を確認すべし。


↓出る順の解き直しは、5日くらい開けて答えを忘れさせてから。

幼い娘の国語の本